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大谷、今永…3、4月未勝利で二ケタ達成した先発といえば

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3、4月勝利のなかった日本ハムの大谷翔平(左)とDeNAの今永昇太(右)

最近10年で石川は2度3、4月未勝利から二ケタ勝利


 昨季パ・リーグ投手三冠の大谷翔平(日本ハム)は3、4月、防御率2.27と安定した投球を見せたが勝利なし。セ・リーグではルーキーの今永昇太がリーグ2位の43奪三振を記録し、防御率も2.45を記録するも、勝利を挙げられていない状況だ。

 最近10年を振り返っても、開幕から先発ローテーションに入りながら3、4月に勝利がなかったというケースはある。石川雅規(ヤクルト)は、この10年で2度記録した。2010年は3、4月、6試合に登板したが、0勝5敗、防御率4.66と先発の役割を果たせず。5月にようやく1勝目を手にしたが、5月と6月は1勝ずつと、6月終了時点で2勝8敗という成績だった。

 しかし、7月に入ると白星を増やしていく。7月10日の広島戦で3勝目を挙げると、7月は4勝。8月も4戦4勝で、二ケタ10勝に乗せる。さらに9月も3勝をマークし、3、4月の0勝を忘れるくらい夏場に白星を積み重ね、最終的には13勝を記録した。

 2011年の和田毅(ソフトバンク)は、大谷、今永と同じように好投しながらも、3、4月は未勝利だった。だが、5月に入り勝ち星が付き始めると、7月終了時点で8勝。その後も、8月と9月が3勝ずつ、10月に2勝を挙げ、16勝をマーク。安定した投球を続けていれば、勝ち星も自然と増えていく。

 大谷、今永の2人は3、4月は勝利がなかったが、5月も同じような投球を継続できれば、二ケタ勝利も十分可能といえそうだ。

最近10年間で3、4月未勝利も二ケタ勝利を達成した主な投手


【2010年】
石川雅規(ヤクルト)
3、4月成績:6試 0勝5敗 防4.66
2014年成績:28試 13勝8敗 防3.53

【2011年】
和田毅(ソフトバンク)
3、4月成績:3試 0勝1敗 防2.25
2011年成績:26試 16勝5敗 防1.51

【2014年】
大野雄大(中日)
3、4月成績:5試 0勝3敗 防4.34
2014年成績:25試 10勝8敗 防2.89

石川雅規(ヤクルト)
3、4月成績:5試 0勝3敗 防7.24
2014年成績:27試 10勝10敗 防4.75
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