○ ツインズ 4 － 1 ロイヤルズ ●
＜現地時間8月16日　ターゲット・フィールド＞

　ロイヤルズの青木宣親選手が現地時間16日、敵地でのツインズ戦に「1番・右翼」で先発出場。この日は久しぶりにフル出場し、2安打1盗塁の活躍を見せたが、チームは逆転負けを喫し、連勝が3でストップした。

　青木は先頭打者として迎えた4回、ライトオーバーの二塁打を放ちチャンスメイクすると、一死後、3番ペレスの打席で三盗を敢行。すると、捕手の悪送球も重なり青木は一気にホームへ。これが先制点となり、ロイヤルズは試合の主導権を握った。

　続く5回の打席もピッチャー強襲の内野安打を放ち、8月に入り6度目のマルチヒットを記録。初回の1打席目はファーストゴロ、8回の4打席目はライトフライに倒れたが、この日は4打数2安打1盗塁の成績で、打率を.272とした。

　しかし、チームは終盤7回に3点を失い逆転負け。連勝は3で止まり、この日勝利した同地区2位・タイガースに、0.5ゲーム差に迫られた。