ニュース 2016.05.03. 13:54

上昇気配の青木、マルチ&3戦連続安打 二塁打→三盗→悪送球で貴重な得点!

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アスレチックス戦に「1番・左翼」で先発出場し、2安打1盗塁と躍動したマリナーズの青木宣親
● アスレチックス 3 - 4 マリナーズ ○
<現地時間5月2日 オークランド・コロシアム>

 マリナーズの青木宣親が現地時間2日(日本時間3日)、敵地でのアスレチックス戦に「1番・左翼」で先発出場。2安打1四球1盗塁と躍動し、チームの1点差勝利に貢献した。

 前日は先発を外れたが、代打で2戦連続安打をマークした青木。この試合は再び指定席の1番に戻り、初回の打席でさっそく四球を選んだ。後続が倒れ先制ホームを踏むことはできなかったが、1-1で迎えた5回の第3打席で、3戦連続安打となる中安をマークした。

 3-1で迎えた7回は、一死無走者の場面で打席へ。相手先発・グレーブマンの外角へ逃げるボールを捉えた打球は、左翼線を襲う二塁打となった。アスレチックスはここで2番手投手にスイッチ。青木は中継ぎ左腕のクセを盗み、すかさず三盗を成功させると、捕手の送球が逸れる間に4点目のホームを踏んだ。

 1点リードの9回は、一死二塁の好機で5度目の打席。中継ぎ右腕・Fロドリゲスの初球をいい感じで捉えたが、打球は左翼手のグラブにダイレクトで収まった。

 この日の青木は4打数2安打で、4月13日のレンジャーズ戦以来となるマルチ安打を記録。さらに1四球1盗塁1得点の働きで、打率を.225とした。

 マリナーズは1-1の6回、5番シーガー、6番イアンネタの連続適時打で勝ち越し。7回は青木が相手バッテリーをかき回し、貴重な4点目を加えた。投げては先発のカーンズが6回途中3失点で3勝目(1敗)。2番手・ヌーノ、3番手・ビンセントの好リリーフも光り、貯金を再び「3」とした。

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