ニュース 2016.05.06. 10:32

田中将大、8回無失点も2勝目ならず ヤンキース打線沈黙、指揮官は退場

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現地5日のオリオールズ戦に先発したヤンキースの田中将大
○ オリオールズ 1x - 0 ヤンキース ●
<現地時間5月5日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>

 ヤンキースの田中将大が現地時間5日(日本時間6日)、敵地でのオリオールズ戦に先発登板。8回無失点の快投を見せるも、打線が9回まで無得点。勝利投手の権利を得られぬまま降板し、チームは延長10回の末、サヨナラ負けを喫した。

 田中は初回、三者凡退の好スタート。2回は一死から5番ウィータースに初安打を許したが、後続二人をいずれも内野ゴロに仕留めた。

 3回は2安打で二死一、二塁のピンチを背負ったが、3番デービスにはスプリットを打たせ一ゴロ。4回も初四球などで一死一、二塁とされたが、7番スコープには内角へ食い込むツーシームを打たせ、注文通り三ゴロ併殺に退けた。

 5回は先頭の8番アルバレス、9番フラハーティに対し、いずれも低めに制球されたスプリットで空振り三振。7回は二死から、この試合5本目の安打を許したが、最後はアルバレスを高めの釣り球で誘い、空振り三振を奪った。

 8回もマウンドに上がった田中は、2つの三振を奪うなど三者凡退。今季最多の102球を投げ、5安打7奪三振無失点のナイスピッチング。この試合でも抜群の安定感を発揮し、防御率を2.29とした。

 しかしこの日も、得点数リーグワーストの打線が沈黙。田中同様、好投するオリオールズ先発・ゴーズマンに8回まで抑え込まれ、9回以降も相手リリーフ陣から得点を奪えなかった。4回には、ゴーズマンの投球動作に異議を唱えたジラルディ監督が退場。今季のヤンキースを象徴するシーンだった。

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