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ロッテ・唐川、7回2失点も黒星 伊東監督「十分先発としてやっていけると思う」

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今季初登板を果たしたロッテの唐川侑己
 ロッテの唐川侑己が6日、本拠地でのオリックス戦で今季初登板を果たした。敗戦投手になったものの、7回を投げ2失点に抑えた。

 先発の一角として活躍が期待されながら、ここ数年精彩を欠き、今季は開幕二軍スタート。開幕ローテ入りを逃したものの二軍戦では、リーグ最多の4勝を挙げるなど結果を残し、初先発のチャンスを掴んだ。

 ライトスタンドのロッテファンから「唐川~」コールが送られマウンドへ。初回先頭の西野真弘の初球、ボールとなったが、ストレートのスピードは144キロを計測。近年平均球速130キロ序盤だったが、この日は初球から140キロ越え。これには伊東勤監督も試合後「久しぶりに145とか146を見た」とコメントしたほど。西野を138キロのストレートで左飛に打ち取ると、2番安達了一を二ゴロ。3番糸井嘉男を右飛で、三者凡退に抑える。

 最高のスタートを切った唐川だが、2回一死走者なしからT-岡田に真ん中に入ったカーブを捉えられ先制の本塁打を許す。3回も安打と犠打で一死二塁とされると、西野にセンター前に運ばれる適時打で追加点を与えた。

 2回と3回に失点を許したが、4回以降は安定した投球を見せた。特に6回は3番から始まる打順も糸井をスライダーで空振り三振、4番モレルも外角のスライダーで空振り三振。最後は第1打席に本塁打を打たれたT-岡田を144キロのストレートで中飛に打ち取った。

 6回を投げ終えたところで78球の唐川は、7回もマウンドにあがる。この回先頭の小谷野栄一にレフト前ヒットを打たれたが、続く中島宏之を三ゴロダブルプレー。伊藤も三ゴロに打ち取り、この回を終えたところで降板。敗戦投手になったものの、7回を5安打6奪三振1四死球2失点と次回登板以降に、期待が持てる投球内容だった。

 試合後、伊東勤監督は「見事な投球をしてくれた。ボールのキレ、コントロール、間合いテンポも非常に良かった。次に繋がる投球だったと思います。今日ぐらいの投球をしてくれれば、十分先発としてやっていけると思う」と太鼓判を押した。
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