最下位オリックスが1日の楽天戦に、4-2で勝利。4カードぶりに勝ち越しを決め、5位楽天に0.5ゲーム差、3位日本ハムまで2ゲーム差まで迫った。
最下位に沈むオリックスだが、軸となる先発2枚が復調したことは大きい。エース・金子千尋が4月30日の試合で、9回を3安打、5奪三振、無四球に抑え、2014年9月10日の楽天戦以来となる無四球完封勝利を収めたこと。金子にとっても嬉しい今季初勝利。
今季は開幕してから“らしくない”投球が続いていた。3月25日の西武との開幕戦ではプロ入り後ワーストタイの7四死球を与えると、4月1日のロッテ戦でも5四死球。4月9日のソフトバンク戦では、5回途中ノックアウトされるなど状態は最悪だった。
ただ、4月23日のロッテ戦では、勝ち星こそ付かなかったものの、7回1失点と復調の兆しを見せ、30日の楽天戦で完封勝利。2試合続けて安定した投球を見せており、本来の姿に戻る日もそう遠くはなさそうだ。
そして、エース・金子に次ぐ存在に成長した西勇輝も、今季初登板から3試合連続で6失点以上と苦しい投球が続いていた。後がない4月17日の西武戦で6回を7安打1失点に抑え今季初勝利。
続く4月24日のロッテ戦では、今季最長となる6回2/3を3失点にまとめ2勝目を手にする。1日の楽天戦では白星こそつかなかったが、6回1失点と粘りの投球。これで西は、3試合連続でQS(6回3自責点)を記録。初勝利を挙げた西武戦を境に、昨季までの状態に戻りつつある。
最下位のオリックスは打線がリーグワーストの84得点、リリーフ陣の整備など課題は多い。それでも、金子、西の柱2人が白星を見込めるまで調子を上げてきた。3位日本ハムまで2ゲーム差とそこまで離されていないことを考えると、この2人に勝ちが付き始め、チームの状態が上がっていけば、上位に浮上する可能性は十分にある。
最下位に沈むオリックスだが、軸となる先発2枚が復調したことは大きい。エース・金子千尋が4月30日の試合で、9回を3安打、5奪三振、無四球に抑え、2014年9月10日の楽天戦以来となる無四球完封勝利を収めたこと。金子にとっても嬉しい今季初勝利。
今季は開幕してから“らしくない”投球が続いていた。3月25日の西武との開幕戦ではプロ入り後ワーストタイの7四死球を与えると、4月1日のロッテ戦でも5四死球。4月9日のソフトバンク戦では、5回途中ノックアウトされるなど状態は最悪だった。
ただ、4月23日のロッテ戦では、勝ち星こそ付かなかったものの、7回1失点と復調の兆しを見せ、30日の楽天戦で完封勝利。2試合続けて安定した投球を見せており、本来の姿に戻る日もそう遠くはなさそうだ。
そして、エース・金子に次ぐ存在に成長した西勇輝も、今季初登板から3試合連続で6失点以上と苦しい投球が続いていた。後がない4月17日の西武戦で6回を7安打1失点に抑え今季初勝利。
続く4月24日のロッテ戦では、今季最長となる6回2/3を3失点にまとめ2勝目を手にする。1日の楽天戦では白星こそつかなかったが、6回1失点と粘りの投球。これで西は、3試合連続でQS(6回3自責点)を記録。初勝利を挙げた西武戦を境に、昨季までの状態に戻りつつある。
最下位のオリックスは打線がリーグワーストの84得点、リリーフ陣の整備など課題は多い。それでも、金子、西の柱2人が白星を見込めるまで調子を上げてきた。3位日本ハムまで2ゲーム差とそこまで離されていないことを考えると、この2人に勝ちが付き始め、チームの状態が上がっていけば、上位に浮上する可能性は十分にある。