ファンが選んだ先週のMVPは?
ベースボールキングでは、今シーズンから「週間MVP」をユーザーの皆様の投票によって決定。今回が8回目の選出となる。
投票は、各球団から候補者を1名ずつ選出。その中から活躍したと思う選手に「1位」~「3位」まで順位付けをしてもらう形で投票をしてもらい、1位が5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイントで集計。合計獲得ポイントの多かった選手が「週間MVP」となる。
第8回は、5月10日(火)から5月15日(日)までが対象の期間。この1週間で活躍を見せ、ファンからの支持を最も集めた「第8回・週間MVP」は誰だったのか。投票結果は以下の通り。
【投票結果】
(※回答数:318、獲得ポイントは1位=5ポイント・2位=3ポイント・3位=1ポイントで集計)
<パ・リーグ>
1位 855ポイント 茂木栄五郎(楽天)
2位 795ポイント バンデンハーク(ソフトバンク)
3位 511ポイント 角中勝也(ロッテ)
<セ・リーグ>
1位 926ポイント 坂本勇人(巨人)
2位 491ポイント バレンティン(ヤクルト)
3位 487ポイント 田島慎二(中日)
パは打撃3部門で先週リーグトップだった大卒ルーキー
パ・リーグの第8回週間MVPは、楽天のドラフト2位ルーキー茂木栄五郎が891ポイントを集め初受賞した。
先週は4試合に出場して、打率.588(17打数10安打)、1本塁打、9打点の大暴れ。打率、安打、打点の3部門でリーグトップの成績を残した。
11日の西武戦(Koboスタ宮城)では、プロ初本塁打を記録。「ファールかと思ったのですが、塁審が手を回しているのを見て入ったんだなと思いました。正直、チェンジアップを打ったこと以外は全く覚えていないです」と興奮気味に話した。
さらに14日と15日のロッテ戦では2試合連続で4安打の固め打ち。11日の試合前までの打率は.237だったが、15日終了時点で打率を.282まで上昇させた。
セはリーグ打率トップの巨人・キャプテンが初受賞
セ・リーグは第6回から3回連続でノミネートされていた巨人の坂本勇人が、926ポイントで初受賞。
坂本は先週、4試合に出場して、打率.500(14打数7安打)、1本塁打、3打点の成績。最もインパクトを残した試合は5月13日のヤクルト戦だろう。1-2で迎えた延長12回二死一、二塁のチャンスで打席が回ってくると、開幕から16試合連続無失点記録を続けていた守護神・オンドルセクからレフト線へサヨナラ2点タイムリー二塁打を放った。
坂本に投票したファンは「観ていて鳥肌が立ちました」、「さすがキャプテンだと思った!」、「坂本はさすがだね」と13日ヤクルト戦のサヨナラ打に対するコメントが多かった。
なお、2位はリーグトップの3本塁打を記録したヤクルトのバレンティン、3位は12日のDeNA戦から4連騰となったが、いずれの登板も無失点に抑えた中日の田島慎二が選出された。
【今週の候補者一覧】
▼ パ・リーグ
バンデンハーク(ソフトバンク)
有原航平(日本ハム)
角中勝也(ロッテ)
小石博孝(西武)
佐藤達也(オリックス)
茂木栄五郎(楽天)
▼ セ・リーグ
バレンティン(ヤクルト)
坂本勇人(巨人)
ゴメス(阪神)
菊池涼介(広島)
田島慎二(中日)
倉本寿彦(DeNA)
▼ その他(※候補外もファンが名前を挙げた選手)
パ:井口資仁(ロッテ)、細谷圭(ロッテ)、安達了一(オリックス)
セ:菅野智之(巨人)、クルーズ(巨人)、下園辰哉(DeNA)