ニュース 2016.05.19. 10:00

精彩を欠く楽天リリーフ陣…二軍でアピールするかつてのドラ1左腕

 開幕直後は好調を維持していた楽天だが、現在15勝23敗2分で最下位に沈む。チーム投手防御率はリーグワーストの4.54。救援防御率だけに限ると、6.19と12球団ワースト。

 守護神の松井裕樹を始め、青山浩二、福山博之など昨季は“勝利の方程式”の一角としてチームに欠かせない存在感を発揮していたが揃って不振。大きな課題を抱えている。

 一軍のリリーフ陣自体が崩壊状態の中、二軍では古川侑利、長谷部康平、金無英、菊池保則といった救援陣が安定した投球を披露する。

 その中でも、注目は長谷部康平だろう。長谷部といえば、07年大学・社会人ドラフト1位で楽天に入団。同年12月に行われた北京五輪アジア予選には、アマチュアで唯一日本代表入り。

 期待値はかなり高かったが、1年目のオープン戦中に左膝の半月板を損傷。1年目は1勝4敗、防御率9.93と大きく期待を裏切った。翌年以降も故障が重なり、なかなか一軍に定着することができず。

 プロ6年目の2013年に、リリーフとして台頭。24試合に登板して、1勝1敗10ホールド、3セーブ、防御率1.83と抜群の安定感を残し、球団初の日本一に大きく貢献。14年も26試合に登板し一軍に定着したかと思われたが、昨季はわずか3試合の登板にとどまった。

 そして今季は開幕を二軍で迎え、ここまで二軍戦に7試合に登板して、0勝1敗、防御率2.20の成績。12日のDeNA戦では2点ビハインドの4回からマウンドに上がり、2イニングを1安打、2奪三振、無失点に抑えた。

 一軍の左のリリーフを見ても、守護神の松井裕樹と、ワンポイントなどで存在感を見せる金刃憲人、先日昇格したばかりの西宮悠介の3人。二軍でアピールを続けていけば、昇格の可能性は十分にありそうだ。

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