● ブルージェイズ 3 － 4 レッドソックス ○
＜現地時間8月25日 ロジャース・センター＞

　レッドソックスの上原浩治投手が現地時間25日、敵地で川崎宗則選手が所属するブルージェイズ戦に3点リードの9回一死満塁から2番手として登板。厳しい場面でのリリーフで二死から同点二塁打を浴び、2試合連続のセーブ失敗。しかし、10回に味方が勝ち越したため、今季6勝目（4敗26セーブ）を手にした。

　レッドソックスは8回まで3－0でリード。先発のバックホルツが2安打完封ペースで9回もマウンドに上がったが、一死から2本のヒットと四球で満塁。ここでファレル監督は守護神をマウンドに送った。

　上原は4番リンドをセカンドゴロに打ち取るも、その間に三塁走者が生還し3－1。そして5番エンカーナシオンにレフトへの2点タイムリー二塁打を打たれ、3－3の同点に追いつかれた。続くナバロはレフトフライに打ち取りサヨナラこそ防いだが、2試合連続のセーブ失敗で試合を締めることが出来なかった。

　上原に失点の責任は付かず防御率は2.25。しかし、打線が延長10回に1点を勝ち越しレッドソックスの連敗は8でストップ。これにより、9回を完了させた上原に白星が付いた。