負傷以外の降格は初めて
マリナーズは24日(日本時間25日)、青木宣親が傘下の3Aタコマに降格すると発表した。
青木が負傷以外でマイナー落ちするのはメジャー5年目で初。マリナーズは今回の措置について、投手陣の再編と青木本人の再調整が理由としている。
ブルワーズ、ロイヤルズ、ジャイアンツの過去4シーズンで、安定した打率と出塁率を残してきた青木。新天地でも安定した出塁能力を期待されていたが、今季ここまで67試合に出場し、打率.245、1本塁打、11打点。出塁率も.323にとどまっていた。
春先は「1番・左翼」が指定席だったが、最近はベンチを温める機会が増え、先発でも8番や9番での起用が多かった。23日(同24日)のタイガース戦は4試合ぶりに出番がなく、チームもサヨナラ負けで今季初の6連敗を喫していた。