山田哲人(ヤクルト)、大谷翔平(日本ハム)といった若手が台頭し、球界全体で世代交代が巻き起こっている。各球団、若手を積極的に起用していることもあり、長年、チームの中心選手と引っ張ってきたベテランの中には、今季一軍に出場していない選手もいる。
セ・リーグ首位を走る広島の梵英心がその一人だ。梵は昨季まで2年間選手会長を務めた広島の中心選手で、13年と14年のクライマックス・シリーズ進出にも大きく貢献。特に13年は膝の状態を考慮したこともあり、規定打席に到達しなかったが、打率.304、6本塁打42打点の成績を残した。
しかし、14年になると、同年プロ入りした田中広輔が遊撃で出場する機会が増え、シーズン途中から三塁へコンバート。15年は田中が遊撃のレギュラーに定着し、梵は三塁での出場が増えたが、9月の月間打率.056(18-1)と苦しむなど打率.237に終わる。
今季は、昨季まで中日でプレーしていたルナが加入し、レギュラーで出場。さらに、ルナが離脱した際に穴を埋めた安部友裕や、内野の守備固めで出場することの多いルーキーの西川龍馬といった若手の台頭もあり、開幕から二軍生活が続く。
二軍戦はここまで22試合に出場しているが、打率.225、4打点の成績。代打での出場が多く、先発で出場する機会が減少している。一軍は25年ぶりのリーグ優勝に向けて首位をひた走るが、苦しくなったときに、必ずベテランの存在が必要になってくる。その時までに、なんとか状態を上げたいところだ。
また、通算2000安打まで残り88本に迫ったロッテの福浦和也も開幕から二軍で過ごす。昨季は、CS進出を争う戦いの中で、レギュラーで出場するなど、存在感を見せていた。しかし、今季は開幕から一度も昇格することなく、二軍で汗を流す。ここまで二軍では、打率.313を記録するなど、格の違いを見せつけている。
一軍でプレーはできていないが、プロ2年目の脇本直人にベンチプレス、インナーのメニューを教えるなど、将来一軍で活躍が期待される若手選手に対し、アドバイスを送りチームに貢献している。
その他、広瀬純(広島)、サブロー(ロッテ)、鶴岡一成(阪神)、投手では三浦大輔(DeNA)、浅尾拓也(中日)なども一軍出場がない。若手の活躍が目立つ中、ベテランたちも二軍で結果を残し、もう一度一軍の舞台でプレーする姿をファンに見せたいところだ。
セ・リーグ首位を走る広島の梵英心がその一人だ。梵は昨季まで2年間選手会長を務めた広島の中心選手で、13年と14年のクライマックス・シリーズ進出にも大きく貢献。特に13年は膝の状態を考慮したこともあり、規定打席に到達しなかったが、打率.304、6本塁打42打点の成績を残した。
しかし、14年になると、同年プロ入りした田中広輔が遊撃で出場する機会が増え、シーズン途中から三塁へコンバート。15年は田中が遊撃のレギュラーに定着し、梵は三塁での出場が増えたが、9月の月間打率.056(18-1)と苦しむなど打率.237に終わる。
今季は、昨季まで中日でプレーしていたルナが加入し、レギュラーで出場。さらに、ルナが離脱した際に穴を埋めた安部友裕や、内野の守備固めで出場することの多いルーキーの西川龍馬といった若手の台頭もあり、開幕から二軍生活が続く。
二軍戦はここまで22試合に出場しているが、打率.225、4打点の成績。代打での出場が多く、先発で出場する機会が減少している。一軍は25年ぶりのリーグ優勝に向けて首位をひた走るが、苦しくなったときに、必ずベテランの存在が必要になってくる。その時までに、なんとか状態を上げたいところだ。
また、通算2000安打まで残り88本に迫ったロッテの福浦和也も開幕から二軍で過ごす。昨季は、CS進出を争う戦いの中で、レギュラーで出場するなど、存在感を見せていた。しかし、今季は開幕から一度も昇格することなく、二軍で汗を流す。ここまで二軍では、打率.313を記録するなど、格の違いを見せつけている。
一軍でプレーはできていないが、プロ2年目の脇本直人にベンチプレス、インナーのメニューを教えるなど、将来一軍で活躍が期待される若手選手に対し、アドバイスを送りチームに貢献している。
その他、広瀬純(広島)、サブロー(ロッテ)、鶴岡一成(阪神)、投手では三浦大輔(DeNA)、浅尾拓也(中日)なども一軍出場がない。若手の活躍が目立つ中、ベテランたちも二軍で結果を残し、もう一度一軍の舞台でプレーする姿をファンに見せたいところだ。