初回の初球を右翼席中段へ!
日本ハムの大谷翔平が3日、ソフトバンク戦に「1番・投手」で先発出場。1回表の打席で自身初となる先頭打者弾を放った。
6試合連続での“リアル二刀流”出場となった大谷。これまでは「5番・投手」での出場が多かったが、この試合はプロ入り1年目以来となる1番起用。もちろん投手としてトップバッターを務めるのは初めてとなった。
すると初回、最初の打席でいきなり魅せた。ソフトバンク先発・中田が投じた初球のカーブを完璧に捉えると、打球は右翼席へ飛び込む先頭打者弾。これが今季10号となり、2年ぶりの2ケタ本塁打を達成した。
投手としてはその裏、二死一、二塁のピンチを抑え無失点スタート。この試合、大谷が勝利投手になれば自身7連勝。さらにチームは10連勝となる。