復帰登板は日本時間あす早朝!
テキサス・レンジャーズ、ダルビッシュ有が帰ってくる。
現地時間16日(日本時間17日早朝)、敵地で行われるカブス戦のマウンドを託されたダルビッシュ。肩の違和感で故障者リストに入ってから、約5週間ぶりの復帰登板となる。
5月28日のパイレーツ戦で、トミー・ジョン手術から復帰を果たしたものの、6月のアストロズ戦で右腕に違和感を訴えると、そのまま戦線を離脱。マイナーでの調整を続けながら、後半戦の復帰を目指していた。
手術明け1年目ということもあり、慎重な起用を強いられているものの、ダルビッシュの力はこれから後半戦を戦ううえで必要不可欠。チームを率いるジェフ・バニスター監督も、「我々にとってダルビッシュの復帰はとても重大なことだ。健康な状態での彼が必要なんだ」と語り、「有の復帰で、チームが活性化する」とも話している。
初のカブス戦、“打席”にも注目!
あすの相手はシカゴ・カブス。ナ・リーグ中地区で首位を快走する強豪だ。意外なことに、ダルビッシュにとってキャリア初のカブス戦のマウンドとなる。
ナ・リーグ本拠地での試合ということもあり、DH制はなし。そのため、ダルビッシュにも打席が回ってくる。2014年以来、実に2年ぶりとなるダルビッシュのヘルメット&バット姿にも注目だ。
西地区首位を走るチームを、さらに加速させる力となれるか。ダルビッシュの復帰登板に期待が高まる。