今永は5回10安打7失点で降板
打線を組み替えた巨人打線が24日、敗れれば3位転落となるDeNA戦(横浜)で怒涛の7連打を見せた。
連敗中の巨人は、1番に長野、4番に阿部を配するなど打線をテコ入れ。3回まではDeNA先発の今永に1安打に抑え込まれていたが、1点を追う4回、一死から3番坂本が二塁打で出塁すると、続く阿部が右前適時打を放ち同点に追いついた。
さらに一死一塁から、5番村田が12号2ランを左翼席へ運びあっさりと逆転。続くギャレットも14号ソロを右中間スタンドへ運び4-1とした。
攻撃の手を緩めない巨人打線は、7番山本も左前打で出塁。続く8番小林も低めのスライダーを振り抜くと、この打球も左中間スタンドへ吸い込まれた。6-1とした巨人は先発投手の9番マイコラスも左翼線への二塁打を放ち計7連打。新打線が気持ちよく安打を連ね、一挙6得点のビッグイニングを作った。
6月18日楽天戦以来の復帰登板となった今永は、5回にも1点を失い7失点目。結局、5回95球を投げ、3被弾を含む10安打7失点。5回裏に代打・石川を送られマウンドを降りることになった。