ファンが選んだ先週のMVPは?
ベースボールキングでは、今シーズンから「週間MVP」をユーザーの皆様の投票によって決定。今回が15回目の選出となる。
投票は、各球団から候補者を1名ずつ選出。その中から活躍したと思う選手に「1位」~「3位」まで順位付けをしてもらう形で投票をしてもらい、1位が5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイントで集計。合計獲得ポイントの多かった選手が「週間MVP」となる。
第15回は、7月18日(月)から7月24日(日)までが対象の期間。この1週間で活躍を見せ、ファンからの支持を最も集めた「第15回・週間MVP」は誰だったのか。投票結果は以下の通り。
【投票結果】
(※回答数:121、獲得ポイントは1位=5ポイント・2位=3ポイント・3位=1ポイントで集計)
<パ・リーグ>
1位 290ポイント 石川歩(ロッテ)
2位 277ポイント 西勇輝(オリックス)
3位 201ポイント 中島卓也(日本ハム)
<セ・リーグ>
1位 402ポイント 筒香嘉智(DeNA)
2位 315ポイント 黒田博樹(広島)
3位 181ポイント 大島洋平(中日)
3年連続二ケタ勝利を挙げたロッテ・石川がMVP
ロッテの石川歩が、第15回の週間MVPに輝いた。
1位のポイント数では、オリックスの西勇輝が34ポイント、石川が31ポイントで2位だったものの、2位のポイント数で西を大きく上回ったこともあり、MVP受賞となった。
先週の石川は22日の楽天戦に先発。石川は大量援護に恵まれ、テンポの良い投球で楽天打線を、8回まで0に抑え込む。9回も簡単に二死とし、今季2度目の完封が見えたが、昨季までチームメイトだった今江敏晃にソロを浴びた。お惜しくも完封勝利を逃したが、最後まで1人で投げ抜き、完投勝利。球団では史上初となる新人から3年連続二ケタ勝利をマークした。
なお2位には、19日のソフトバンク戦で今季初完封を挙げた西、3位は先週6試合中4試合でマルチ安打を記録した日本ハムの中島卓也が選ばれている。
DeNAの筒香が2度目の週間MVPをゲット
先週のセ・リーグは、DeNAの筒香嘉智が史上初となる3試合連続でマルチ本塁打を記録すれば、広島の黒田博樹が23日の阪神戦で日米通算200勝をマーク。さらに、中日の大島洋平が20日の広島戦でサイクル安打を達成と、多くの記録が生まれた1週間となった。
そして、週間MVPを勝ち取ったのは、筒香だった。先週は6試合に出場して、打率.579(19-11)、6本塁打、9打点と、とにかく打ちまくった。22日の巨人戦では、エース・菅野智之から逆方向に第27号ソロを放つと、延長12回には山口鉄也の内角球を右中間スタンドに叩き込むサヨナラ弾。まさに“4番”の働きだった。
この活躍にファンも「日本の4番を確信した」、「筒香はバケモノ…」と称賛している。
【今週の候補者一覧】
▼ パ・リーグ
サファテ(ソフトバンク)
中島卓也(日本ハム)
石川歩(ロッテ)
岸孝之(西武)
西勇輝(オリックス)
銀次(楽天)
▼ セ・リーグ
秋吉亮(ヤクルト)
阿部慎之助(巨人)
マテオ(阪神)
黒田博樹(広島)
大島洋平(中日)
筒香嘉智(DeNA)
▼ その他(※候補外もファンが名前を挙げた選手)
パ:有原航平(日本ハム)、秋山翔吾(西武)、T-岡田(オリックス)
セ:由規(ヤクルト)、新井貴浩(広島)、ルナ(広島)
▼ 第1回から週間MVP受賞者
パ
第1回:デスパイネ(ロッテ)
第2回:大谷翔平(日本ハム)
第3回:細谷圭(ロッテ)
第4回:中田翔(日本ハム)
第5回:メヒア(西武)
第6回:牧田和久(西武)
第7回:サファテ(ソフトバンク)
第8回:茂木栄五郎(楽天)
第9回:大谷翔平(日本ハム)
第10回:大谷翔平(日本ハム)
第11回:中田翔(日本ハム)
第12回:城所龍磨(ソフトバンク)
第13回:大谷翔平(日本ハム)
第14回:田中賢介(日本ハム)
第15回:石川歩(ロッテ)
セ
第1回:ビシエド(中日)
第2回:立岡宗一郎(巨人)
第3回:ロペス(DeNA)
第4回:ビシエド(中日)
第5回:ビシエド(中日)
第6回:山田哲人(ヤクルト)
第7回:今永昇太(DeNA)
第8回:坂本勇人(巨人)
第9回:原口文仁(阪神)
第10回:岩貞祐太(阪神)
第11回:筒香嘉智(DeNA)
第12回:山口俊(DeNA)
第13回:山田哲人(ヤクルト)
第14回:山田哲人(ヤクルト)
第15回:筒香嘉智(DeNA)
※【お詫び】
初出時の見出しに誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。