甲子園の記録あれこれ~勝利数 編~
いよいよ8月7日に、『第98回 全国高校野球選手権大会』が開幕する。
49地区の代表校が全国制覇を目指し、熱い戦いを繰り広げる約2週間――。今回は今年の夏の甲子園に出場する学校の中で、最も「甲子園で勝っている学校」を調査。今大会出場校の甲子園通算勝利数トップ3を調べた。
1位は激戦区を勝ちぬいたあの高校...
2位は、明徳義塾(高知)の29勝。森岡良介(現ヤクルト)がキャプテンを務めた2002年には全国制覇を成し遂げた。近年は7年連続で夏の甲子園に出場しているが、14年が2回戦、15年が1回戦敗退と、序盤で敗れるケースが増えている。
そして、第3位は東北(宮城)。夏の甲子園大会で優勝はないが、今大会の出場校では3番目に多い28勝をマークする。最も優勝に近づいたのは03年だ。2年生エースだったダルビッシュ(現レンジャーズ)が好投し、チームを準優勝に導いた。
今大会出場校の通算勝利ランキングトップ3は以下の通り。
【今大会出場校の通算勝利数トップ3】
1位 横浜(神奈川)
夏成績:32勝13敗 勝率.711
2位 明徳義塾(高知)
夏成績:29勝16敗 勝率.644
3位 東北(宮城)
夏成績:28勝21敗 勝率.571