日本ハム大谷翔平の体が、一回りも二回りも大きくなっているのに、お気づきだろうか。
昨年の大谷と今年の大谷の写真を見比べると、その違いに愕然とするくらい、体が大きくなっている。
昨年オフから取り組んだ“肉体改造”の結果、昨年は85キロだった体重が最大102キロまで増え、現在は96キロ前後で推移している。その体は、広くなり、盛り上がる肩、大きくパンプアップされた胸板、太くがっちりとした太もも…と、すべてが大きく強化されている。大谷の肉体改造は、パワーや筋力をつけるために、1日7食の食事とプロテインを摂取し、尚且つ、激しいトレーニングで鍛え上げるというもの。
レンジャーズ・ダルビッシュ有投手からオフにアドバイスを受けたという大谷。ダルビッシュも同様、日本にいた時と現在では、体が一回り大きくなっている。2人に共通することは、ただ体重を増やしていることではないという事。体重を増やすことにより、体脂肪はもちろん増える。しかし、筋肉量も当然のように増えており、その増えた体重から徐々に体脂肪を減らすという方法が当てはまる。これにより、増大した筋肉はそのまま残り、パワーアップにつながるという。
大谷の肉体改造は、その数字に顕著に表れている。まずは投手の大谷。球速が増し、スタミナも増加した。その球速だが、着実に進化し、世界最速米大リーグチャップマンの171キロも、夢ではないとも言われている。
【大谷の球速推移】
110キロ(小学5年時、参考外?)
147キロ(花巻東1年時)
151キロ(花巻東2年時)
160キロ(花巻東3年時・アマチュア史上最速)
162キロ(2014年オールスターゲーム)
163キロ(2016年6月)
この肉体改造は打撃の方で、より明確な数字で結果となって表れている。
【大谷の打撃成績】
13年 率.238 本3 点20
14年 率.274 本10 点31
15年 率.238 本5 点17
16年 率.346 本18 点47
肉体改造が、大谷をさらなる進化へと導き、まさに異次元の選手へと変貌を遂げつつある。二刀流として、投手では夢の170キロ台。野手では3割30本も、決して夢の話ではなくなってきた。まだ若干22歳。今後、どこまで大谷は進化するのだろうか。
昨年の大谷と今年の大谷の写真を見比べると、その違いに愕然とするくらい、体が大きくなっている。
昨年オフから取り組んだ“肉体改造”の結果、昨年は85キロだった体重が最大102キロまで増え、現在は96キロ前後で推移している。その体は、広くなり、盛り上がる肩、大きくパンプアップされた胸板、太くがっちりとした太もも…と、すべてが大きく強化されている。大谷の肉体改造は、パワーや筋力をつけるために、1日7食の食事とプロテインを摂取し、尚且つ、激しいトレーニングで鍛え上げるというもの。
レンジャーズ・ダルビッシュ有投手からオフにアドバイスを受けたという大谷。ダルビッシュも同様、日本にいた時と現在では、体が一回り大きくなっている。2人に共通することは、ただ体重を増やしていることではないという事。体重を増やすことにより、体脂肪はもちろん増える。しかし、筋肉量も当然のように増えており、その増えた体重から徐々に体脂肪を減らすという方法が当てはまる。これにより、増大した筋肉はそのまま残り、パワーアップにつながるという。
大谷の肉体改造は、その数字に顕著に表れている。まずは投手の大谷。球速が増し、スタミナも増加した。その球速だが、着実に進化し、世界最速米大リーグチャップマンの171キロも、夢ではないとも言われている。
【大谷の球速推移】
110キロ(小学5年時、参考外?)
147キロ(花巻東1年時)
151キロ(花巻東2年時)
160キロ(花巻東3年時・アマチュア史上最速)
162キロ(2014年オールスターゲーム)
163キロ(2016年6月)
この肉体改造は打撃の方で、より明確な数字で結果となって表れている。
【大谷の打撃成績】
13年 率.238 本3 点20
14年 率.274 本10 点31
15年 率.238 本5 点17
16年 率.346 本18 点47
肉体改造が、大谷をさらなる進化へと導き、まさに異次元の選手へと変貌を遂げつつある。二刀流として、投手では夢の170キロ台。野手では3割30本も、決して夢の話ではなくなってきた。まだ若干22歳。今後、どこまで大谷は進化するのだろうか。