首位・ソフトバンクに0.5ゲーム差で追う2位日本ハムのリードオフマン・西川遥輝が好調だ。
西川は、レギュラーに定着した2014年に盗塁王とリーグ最多の13三塁打を記録。ただ、持っているポテンシャルかすると、力を発揮できていなかった印象だ。打撃では14年が打率.265、15年が.276。守備でも昨季、アウトカウントを間違えて、二死にもかかわらず観客席にボールを投げ入れるボーンヘッドもあった。
プロ6年目を迎えた今季も、3・4月は月間打率.235。5月17日のソフトバンク戦後には、打率が.211まで下がった。今季も殻を破れない状況が続くのかと思われたが、5月18日のソフトバンク戦で代打本塁打を記録すると、この試合から5試合連続安打を記録。5月の月間打率は.250だったが、尻上がりに調子を上げていき、6月が.329、7月が.329、8月もここまで、.385マークする。
【5月17日以前】
左投手:率.179(28-5)
右投手:率.221(95-21)
ストレート:率.200(60-12)
【5月17日以降】
左投手:率.273(88-23)
右投手:率.387(150-58)
ストレート:率.389(108-42)
5月17日以前と以後で西川の打撃成績を見ると、左、右投手ともに打率を1割近くあげている。特に右投手に対しては、4割近いアベレージを残す。対戦別でも見ても、防御率と勝ち星でリーグトップに立つ石川歩(ロッテ)から打率.600(5-3)、4年連続二ケタ勝利を達成した則本昂大(楽天)から打率.500(10-5)と、リーグを代表する右投手からよく打っている。
また春先は打撃不振で9番を打つことが多かったが、調子を上げてからは1番や2番といった上位を任されることが増えてきた。昨季までは、持っている力を発揮できていなかった印象の西川だが、今季は“1ランクアップ”した姿を見せている。
西川は、レギュラーに定着した2014年に盗塁王とリーグ最多の13三塁打を記録。ただ、持っているポテンシャルかすると、力を発揮できていなかった印象だ。打撃では14年が打率.265、15年が.276。守備でも昨季、アウトカウントを間違えて、二死にもかかわらず観客席にボールを投げ入れるボーンヘッドもあった。
プロ6年目を迎えた今季も、3・4月は月間打率.235。5月17日のソフトバンク戦後には、打率が.211まで下がった。今季も殻を破れない状況が続くのかと思われたが、5月18日のソフトバンク戦で代打本塁打を記録すると、この試合から5試合連続安打を記録。5月の月間打率は.250だったが、尻上がりに調子を上げていき、6月が.329、7月が.329、8月もここまで、.385マークする。
【5月17日以前】
右投手:率.221(95-21)
ストレート:率.200(60-12)
【5月17日以降】
左投手:率.273(88-23)
右投手:率.387(150-58)
ストレート:率.389(108-42)
5月17日以前と以後で西川の打撃成績を見ると、左、右投手ともに打率を1割近くあげている。特に右投手に対しては、4割近いアベレージを残す。対戦別でも見ても、防御率と勝ち星でリーグトップに立つ石川歩(ロッテ)から打率.600(5-3)、4年連続二ケタ勝利を達成した則本昂大(楽天)から打率.500(10-5)と、リーグを代表する右投手からよく打っている。
また春先は打撃不振で9番を打つことが多かったが、調子を上げてからは1番や2番といった上位を任されることが増えてきた。昨季までは、持っている力を発揮できていなかった印象の西川だが、今季は“1ランクアップ”した姿を見せている。