今年5年ぶりに日本球界へ復帰を果たしたソフトバンクの和田毅が、首位を走るチームを牽引する。
和田は12年から活躍の舞台をアメリカに移し、14年にはメジャーで5勝を挙げた。昨季までカブスでプレーし、今季から再び古巣・ソフトバンクのユニフォームに袖を通した。
これまでにも、メジャー帰りの日本人選手は何人もいる。投手でいえば松坂大輔(ソフトバンク)、黒田博樹(広島)、五十嵐亮太(ソフトバンク)、藤川球児(阪神)などがそうだ。現役引退組でも石井一久(元西武)、高橋尚成(元DeNA)などがいる。
彼らに共通しているのが、日本球界復帰後に“個人タイトル”やMVP、沢村賞といった個人表彰を手にしていないことだ。メジャーで5年連続二ケタ勝利を挙げた実力を持つ黒田も、日米通じて6年連続の二ケタ勝利を達成したが、個人タイトルを獲得することができなかった。
メジャー経験者で期待度はかなり高いが、タイトルを獲得することが難しいかということがわかる。そんな中、今季から日本球界に復帰した和田は、ここまでリーグトップの13勝をマークし、最多勝のタイトルが手に届きそうな位置につける。
【月別成績】
3・4月:3勝
5月:3勝
6月:3勝
7月:2勝
8月:2勝
日本復帰初戦となった3月29日の西武戦で、6回10安打4失点で黒星スタートとなったが、4月12日の西武戦で復帰初勝利を手にすると、5月25日のオリックス戦まで自身6連勝。6月1日の中日戦で2敗目を喫したが、その後も安定した投球を披露している。前回登板となった8月19日の2位・日本ハムとの“首位攻防戦”では、7回以外は得点圏に走者を進めさせず、8回を4安打無失点に抑え、13勝目を手にした。
このままソフトバンクがリーグ優勝すると、最多勝のタイトルだけでなく、リーグMVPに輝く可能性もある。日本人メジャーリーガー投手初の最多勝、リーグMVPを獲得することができるか注目だ。
和田は12年から活躍の舞台をアメリカに移し、14年にはメジャーで5勝を挙げた。昨季までカブスでプレーし、今季から再び古巣・ソフトバンクのユニフォームに袖を通した。
これまでにも、メジャー帰りの日本人選手は何人もいる。投手でいえば松坂大輔(ソフトバンク)、黒田博樹(広島)、五十嵐亮太(ソフトバンク)、藤川球児(阪神)などがそうだ。現役引退組でも石井一久(元西武)、高橋尚成(元DeNA)などがいる。
彼らに共通しているのが、日本球界復帰後に“個人タイトル”やMVP、沢村賞といった個人表彰を手にしていないことだ。メジャーで5年連続二ケタ勝利を挙げた実力を持つ黒田も、日米通じて6年連続の二ケタ勝利を達成したが、個人タイトルを獲得することができなかった。
メジャー経験者で期待度はかなり高いが、タイトルを獲得することが難しいかということがわかる。そんな中、今季から日本球界に復帰した和田は、ここまでリーグトップの13勝をマークし、最多勝のタイトルが手に届きそうな位置につける。
【月別成績】
3・4月:3勝
5月:3勝
6月:3勝
7月:2勝
8月:2勝
日本復帰初戦となった3月29日の西武戦で、6回10安打4失点で黒星スタートとなったが、4月12日の西武戦で復帰初勝利を手にすると、5月25日のオリックス戦まで自身6連勝。6月1日の中日戦で2敗目を喫したが、その後も安定した投球を披露している。前回登板となった8月19日の2位・日本ハムとの“首位攻防戦”では、7回以外は得点圏に走者を進めさせず、8回を4安打無失点に抑え、13勝目を手にした。
このままソフトバンクがリーグ優勝すると、最多勝のタイトルだけでなく、リーグMVPに輝く可能性もある。日本人メジャーリーガー投手初の最多勝、リーグMVPを獲得することができるか注目だ。