3年ぶりのリーグ優勝へ突き進む首位ソフトバンクは、本拠地で5位・西武と対戦する。現在3連勝中のソフトバンクは中田賢一が先発。今季9勝を挙げている中田は、2007年以来7年ぶり二度目の2ケタ勝利がかかっている。
中田は昨年オフにFA権を行使し、中日からソフトバンクへ移籍。1年目の今季は、開幕から5連勝を飾るなど、先発ローテーションの一角として期待に応える活躍をみせている。特にエース・摂津が抜けた8月は、チーム最多投球回の34回2/3を投げるなど、先発投手陣を牽引した。
西武戦には今季3試合登板し、1勝1敗、防御率6.59と相性が良くない。6月28日、西武ドームでの試合では、2回途中6失点でノックアウトされた。しかし、本拠地・ヤフオクドームで対戦した2試合はいずれも6回、2失点と試合を作っている。
また、西武打線がヤフオクドームを苦手にしていることも、中田にとって追い風だ。西武は同球場でのチーム打率が.208。中田が苦手にしている栗山巧(7打数4安打)、秋山翔吾(5打数3安打)もヤフオクドームでの今季打率が2割5分を下回る。中田が西武打線への苦手意識を持ち過ぎなければ、先発として最低限の役割が果たせるはずだ。
4連勝で2位・オリックスにプレッシャーを与えたいソフトバンク。エース格の中田が好投すれば、その勢いはさらに加速しそうだ。
<9月6日試合予定と予告先発>
中田は昨年オフにFA権を行使し、中日からソフトバンクへ移籍。1年目の今季は、開幕から5連勝を飾るなど、先発ローテーションの一角として期待に応える活躍をみせている。特にエース・摂津が抜けた8月は、チーム最多投球回の34回2/3を投げるなど、先発投手陣を牽引した。
西武戦には今季3試合登板し、1勝1敗、防御率6.59と相性が良くない。6月28日、西武ドームでの試合では、2回途中6失点でノックアウトされた。しかし、本拠地・ヤフオクドームで対戦した2試合はいずれも6回、2失点と試合を作っている。
また、西武打線がヤフオクドームを苦手にしていることも、中田にとって追い風だ。西武は同球場でのチーム打率が.208。中田が苦手にしている栗山巧(7打数4安打)、秋山翔吾(5打数3安打)もヤフオクドームでの今季打率が2割5分を下回る。中田が西武打線への苦手意識を持ち過ぎなければ、先発として最低限の役割が果たせるはずだ。
4連勝で2位・オリックスにプレッシャーを与えたいソフトバンク。エース格の中田が好投すれば、その勢いはさらに加速しそうだ。
<9月6日試合予定と予告先発>