ドラフト10位右腕・松本もデビュー
西武のドラフト6位右腕・本田圭佑、同10位右腕・松本直晃が11日、ソフトバンク戦(ヤフオクD)で揃って一軍デビューを果たした。
先に登板したのは松本。0-2の3回、先発・佐野のあとを受け一死一、三塁の場面で登場すると、最初の打者6番吉村に犠牲フライを打たれた。その後、暴投と四球で二死一、三塁とされたあと、8番江川に左前適時打を許した。松本は0回2/3を投げ、打者4人に対し1安打1四球の内容。制球を乱す場面もあったが失点、自責点は付かなかった。
本田は4-8の7回に4番手として登板。こちらは先頭の吉村を左飛に打ち取ると、続く明石はインコースへの直球で見逃し三振に仕留めた。その後、江川に左前打、9番高谷に死球を与えたが、最後は1番本多を中飛に抑えピンチ脱出。続く8回はテンポよく3者凡退で切り抜け、2回を1安打1奪三振1死球の内容で無失点に抑えた。
本田は東北学院高から東北学院大を経て入団。サッカー日本代表のエースと同姓同名ということもあって、入団時に大きな注目を集めた。ファームでは18試合に登板し、5勝2敗、防御率5.03という成績を残していた。