ニュース 2016.09.17. 12:30

中日の4年連続Bクラスが確定 セ・パのワースト記録は?

無断転載禁止
4年連続Bクラスが確定した中日(C)KYODO NEWS IMAGES

勝てなかった時代もあったホークス


 中日が16日の広島戦に敗れ、4年連続Bクラスが確定した。2001年から2012年にかけて11年連続Aクラス入りしていた中日だが、13年以降は苦しいシーズンが続いている。

 ここでは、「連続Bクラスのワースト記録」を見ていきたい。

 日本プロ野球界でワースト記録は、1978年から1997年にかけて20年連続Bクラスの南海・ダイエー(現ソフトバンク)だ。南海時代の78年に最下位に終わると、チームは長く低迷。チーム名が福岡ダイエーホークスに変更した89年以降も、チーム状況は変わらず苦しい時代が続いていた。

 西武黄金時代の基盤を作った根本陸夫が92年オフに監督就任。1年目は最下位に終わったものの、2年目の94年には17年ぶりに勝率が5割を超える。根本はこの年限りで監督を退き、専務に回った。95年から王貞治が監督に就任。最初の3年間はBクラスに終わり、20年連続のワースト記録を更新した。しかし、ドラフトでは小久保裕紀、井口資仁、松中信彦など有望株を獲得し、98年にAクラス入り。その後は、優勝争い常連のチームへと生まれ変わっている。

<期間中の順位>
【広瀬叔功監督】
78年:6位
79年:5位
80年:6位

【ブレイザー監督】
81年:5位
82年:6位

【穴吹義男監督】
83年:5位
84年:5位
85年:6位

【杉浦忠監督】
86年:6位
87年:4位
88年:5位
89年:4位

【田淵幸一監督】
90年:6位
91年:5位
92年:4位

【根本陸夫監督】
93年:6位
94年:4位

【王貞治監督】
95年:5位
96年:6位
97年:4位


創設期は苦しい戦いが続いた広島


 一方、セ・リーグの連続Bクラスワースト記録は広島の18年だ。市民球団として誕生した広島は50年、優勝した松竹に59ゲーム差をつけられ最下位。さらに資金難でチームの存続危機に陥ったが、“樽募金”でファンによる運営資金の募金活動もあり、チームは存続。Bクラスは67年まで続き、この18年連続Bクラスはセ・リーグワースト記録だ。

 長い低迷を経て、山本浩二、衣笠祥雄、高橋慶彦、北別府学などが活躍し70年代後半から80年代にかけて黄金時代を築いた。その後、再び98年から12年まで15年連続Bクラスに沈んだ時期もあったが、今季は若手の活躍もあり25年ぶりにリーグ優勝を果たした。

<期間中の順位>
【石本秀一監督】
50年:8位
51年:7位
52年:6位

【石本・白石監督】
53年:4位

【白石勝巳監督】
54年:4位
55年:4位
56年:5位
57年:5位
58年:5位
59年:5位

【門前真佐人監督】
61年:5位
62年:5位

【白石勝巳監督】
63年:6位
64年:4位

【白石・長谷川監督】
65年:5位

【長谷川良平監督】
66年:4位
67年:6位

【PR】プロ野球を観戦するなら「DAZN Baseball」

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

春季キャンプ、オープン戦、公式戦、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西