ニュース 2016.09.23. 11:00

久しぶりに打率3割が期待される選手は?

無断転載禁止
ロッテの角中勝也

セパの打率1位は4年ぶりの3割


 現在セパの打率ランキングを見ると、セ・リーグが坂本勇人(巨人)、パ・リーグは角中勝也(ロッテ)が打率トップに立っている。ここでは、数年ぶりに打率3割に期待がかかる選手を見ていきたい。

 現在パ・リーグの打率トップを走る角中が、その一人だ。角中は12年に打率.312をマークし首位打者のタイトルを獲得。13年以降は、13年が.288、14年が.277、15年が.293と3年連続で打率3割に届いていなかった。迎えた今季は、ほとんどの月で月間打率3割以上をマークするなど、現在打率.341をマークし、打率トップに立つ。2位の西川遥輝(日本ハム)の打率が.318ということを考えると、4年ぶりの打率3割とともに、首位打者のタイトルも獲得できそうだ。

 セ・リーグの打率ランキングトップの坂本勇人(巨人)も、12年に打率.311を記録して以来となる自身3度目の3割でシーズンを終えそうだ。ここ数年打撃不振に苦しんだ坂本だが、今季は本来の力を取り戻している。月間打率を見ると、3・4月が.352、5月が.346、6月が.282、7月が.342、8月が.391、9月もここまで.354と6月を除いて、その他の月は全て3割4分以上をマーク。好調を維持している。

【角中と坂本の打撃成績】
角中勝也(ロッテ)
135試 率.341 本8 点66

坂本勇人(巨人)
133試 率.345 本22 点73

坂口は6年ぶりの打率3割に期待


 首位打者の2人以外を見ると、現在打率.300の坂口智隆(ヤクルト)が当てはまる。坂口はオリックス時代の09年に打率.317、10年に打率.308と2年連続で3割をマーク。11年は175安打を放ち最多安打のタイトルを獲得したが、この年は.297に終わり打率3割に届かず。12年以降は打撃不振や故障に苦しみ、出場機会にも恵まれなかった。

 昨オフにオリックスを自由契約となり、今季からヤクルトに加入。オリックス時代は春先を苦手にしていたが、今季は3・4月に打率.304を記録。その後、打率を2割8分台まで下げた時期もあったが、再び上昇。自身6年ぶりの打率3割に期待がかかる。

 福留孝介(阪神)もそうだ。福留は13年に阪神加入後、最初の2年は規定打席に届かなかったが、規定打席に到達した昨季は打率.281だった。今季は開幕から低調な打線を引っ張り、ここまで打率.308を記録する。このまま打率3割をキープしたままシーズンを終えると、首位打者(打率.351)を獲得した中日時代の06年以来10年ぶりの打率3割となる。

 その他、新井貴浩(広島)が10年以来、浅村栄斗(西武)が3年ぶりの打率3割を目指す。

【久しぶりに打率3割が期待される選手たちの成績】
坂口智隆(ヤクルト)
136試 率.300 本0 点39

福留孝介(阪神)
126試 率.308 本11 点56

新井貴浩(広島)
130試 率.299 本18 点98

浅村栄斗(西武)
138試 率.308 本22 点80

※成績は9月22日終了時点

【PR】プロ野球を観戦するなら「DAZN Baseball」

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

春季キャンプ、オープン戦、公式戦、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西