リーグ最下位に沈むヤクルトと球団初のクライマックスシリーズ進出を目指すDeNAが対戦する。ヤクルトの先発はドラフト1位ルーキーの杉浦稔大。プロ初登板、初勝利の期待がかかる。
杉浦は国学院大学からドラフト1位で入団した期待の一年目右腕。背番号18を与えられ、春季キャンプから即戦力として大きな期待を寄せられていたが、開幕前に右肘の内側側副じん帯を断裂。即戦力どころか、プロ生活は5か月間のリハビリ生活から始まった。
それでも、7月21日のフューチャーズ戦で実戦復帰した杉浦は、8月13日の西武戦で5回無失点と好投。二軍ながらプロ初勝利をマークするなど、ここまで5試合に登板し、2勝1セーブ、防御率0.72と結果を残し、シーズン終盤での一軍デビューにこぎつけた。
杉浦がDeNA打線で最も注意しなければならないのは、同学年の筒香嘉智だ。8月13日の中日戦から戦列を離れていた筒香だが、9月6日に一軍へ復帰すると、3試合で打率.364と好アベレージを残している。また、筒香は今季ヤクルト戦で打率.385、4本塁打16打点と結果を残しており、DeNA打線の中でもっとも怖い打者の一人と言える。杉浦にとってみれば、走者のいる場面で筒香に打席を回さないことが勝利への近道となりそうだ。
クライマックスシリーズ進出が絶望的のヤクルト。その原因は、リーグワーストのチーム防御率4.71と壊滅状態にある投手陣だ。来季以降を見据えると、柱となる投手の出現はヤクルトにとって至上命題である。はたして杉浦がヤクルト投手陣の救世主となるのか。チームにとっても、大きな期待がかかる登板となりそうだ。
<9月10日試合予定と予告先発>
杉浦は国学院大学からドラフト1位で入団した期待の一年目右腕。背番号18を与えられ、春季キャンプから即戦力として大きな期待を寄せられていたが、開幕前に右肘の内側側副じん帯を断裂。即戦力どころか、プロ生活は5か月間のリハビリ生活から始まった。
それでも、7月21日のフューチャーズ戦で実戦復帰した杉浦は、8月13日の西武戦で5回無失点と好投。二軍ながらプロ初勝利をマークするなど、ここまで5試合に登板し、2勝1セーブ、防御率0.72と結果を残し、シーズン終盤での一軍デビューにこぎつけた。
杉浦がDeNA打線で最も注意しなければならないのは、同学年の筒香嘉智だ。8月13日の中日戦から戦列を離れていた筒香だが、9月6日に一軍へ復帰すると、3試合で打率.364と好アベレージを残している。また、筒香は今季ヤクルト戦で打率.385、4本塁打16打点と結果を残しており、DeNA打線の中でもっとも怖い打者の一人と言える。杉浦にとってみれば、走者のいる場面で筒香に打席を回さないことが勝利への近道となりそうだ。
クライマックスシリーズ進出が絶望的のヤクルト。その原因は、リーグワーストのチーム防御率4.71と壊滅状態にある投手陣だ。来季以降を見据えると、柱となる投手の出現はヤクルトにとって至上命題である。はたして杉浦がヤクルト投手陣の救世主となるのか。チームにとっても、大きな期待がかかる登板となりそうだ。
<9月10日試合予定と予告先発>