黒田博樹(広島)が日米通算7年連続、則本昂大(楽天)が4年連続、西勇輝(オリックス)、大谷翔平(日本ハム)が3年連続2ケタ勝利を達成した中、連続2ケタ勝利の記録が途切れた投手もいる。
摂津正(ソフトバンク)がその一人だ。プロ3年目の11年に先発転向した摂津は、同年に14勝をマークすると、翌12年に17勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得。13年も15勝を記録しエース級の活躍を見せていたが、14年と15年は不調などもあり10勝を挙げているものの、規定投球回には届かず。
今季は3月25日に行われた楽天との開幕戦で、3回6失点で負け投手になると、4月7日のロッテ戦では4回1/3を投げ7失点の大乱調。翌8日に二軍降格した。約4カ月間、二軍で過ごし、8月3日に一軍復帰。同日の西武戦で今季初勝利を挙げたが、今季はわずか2勝止まり。11年から続いていた連続2ケタ勝利の記録が5年連続でストップした。
高卒1年目から3年連続2ケタ連続勝利を記録していた藤浪晋太郎(阪神)も、2ケタ勝利に届かなかった。今季は自身開幕3連勝と好スタートを切ったが、6月9日のロッテ戦から7月29日の中日戦にかけて5連敗。その後も黒星が先行し、今季は26試合に登板して、7勝11敗と大きく負け越した。
その他、菅野智之(巨人)、大野雄大(中日)が3年連続で2ケタ勝利が途切れている。
【3年連続2ケタ勝利が途切れた主な投手】
摂津正(ソフトバンク)
今季成績:7試 2勝2敗 防5.59
11年:14勝
12年:17勝
13年:15勝
14年:10勝
15年:10勝
16年: 2勝
藤浪晋太郎(阪神)
今季成績:26試 7勝11敗 防3.25
13年:10勝
14年:11勝
15年:14勝
16年: 7勝
菅野智之(巨人)
今季成績:26試 9勝6敗 防2.01
13年:13勝
14年:12勝
15年:10勝
16年: 9勝
大野雄大(中日)
今季成績:19試 7勝10敗 防3.54
13年:10勝
14年:10勝
15年:11勝
16年: 7勝
摂津正(ソフトバンク)がその一人だ。プロ3年目の11年に先発転向した摂津は、同年に14勝をマークすると、翌12年に17勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得。13年も15勝を記録しエース級の活躍を見せていたが、14年と15年は不調などもあり10勝を挙げているものの、規定投球回には届かず。
今季は3月25日に行われた楽天との開幕戦で、3回6失点で負け投手になると、4月7日のロッテ戦では4回1/3を投げ7失点の大乱調。翌8日に二軍降格した。約4カ月間、二軍で過ごし、8月3日に一軍復帰。同日の西武戦で今季初勝利を挙げたが、今季はわずか2勝止まり。11年から続いていた連続2ケタ勝利の記録が5年連続でストップした。
高卒1年目から3年連続2ケタ連続勝利を記録していた藤浪晋太郎(阪神)も、2ケタ勝利に届かなかった。今季は自身開幕3連勝と好スタートを切ったが、6月9日のロッテ戦から7月29日の中日戦にかけて5連敗。その後も黒星が先行し、今季は26試合に登板して、7勝11敗と大きく負け越した。
その他、菅野智之(巨人)、大野雄大(中日)が3年連続で2ケタ勝利が途切れている。
【3年連続2ケタ勝利が途切れた主な投手】
摂津正(ソフトバンク)
今季成績:7試 2勝2敗 防5.59
11年:14勝
12年:17勝
13年:15勝
14年:10勝
15年:10勝
16年: 2勝
藤浪晋太郎(阪神)
今季成績:26試 7勝11敗 防3.25
13年:10勝
14年:11勝
15年:14勝
16年: 7勝
菅野智之(巨人)
今季成績:26試 9勝6敗 防2.01
13年:13勝
14年:12勝
15年:10勝
16年: 9勝
大野雄大(中日)
今季成績:19試 7勝10敗 防3.54
13年:10勝
14年:10勝
15年:11勝
16年: 7勝