地区シリーズ進出決定戦
● メッツ 0 - 3 ジャイアンツ ○
<現地時間10月5日 シティ・フィールド>
ナ・リーグのワイルドカードゲームが5日(日本時間6日)に行われ、投手戦を制したジャイアンツが2年ぶりとなる地区シリーズ進出を決めた。
試合は戦前の予想通り、メッツ先発・シンダーガード、ジャイアンツ先発・バムガーナーによる息詰まる投手戦となった。シンダーガードは球威のある直球を軸に3回までパーフェクト。0-0の7回は二死から一、二塁のピンチを招いたが、最後は7番パニックを投ゴロに打ち取り、7回を2安打10奪三振無失点の快投で降板した。
バムガーナーも3回まで3人ずつで片付けると、無死二塁の5回も無失点。8回は二死二塁で2番カブレラの投直をしっかりと掴み、ガッツポーズを作ると同時に雄叫びを上げた。
試合が動いたのは9回、ジャイアンツはメッツの守護神・ファミリアに対し一死一、二塁の好機を作ると、8番ギラスピーが値千金の3ランを右翼席へ運び、メッツファンを静まり返らせた。
3点の援護を得たバムガーナーは、クリーンナップを迎えた9回も落ち着いて3人斬り。負けられない試合で9回119球、4安打6奪三振無失点の快投を見せ、チームを次のステージへ導いた。
ジャイアンツは世界一になった2014年以来、2年ぶりの地区シリーズ進出。2010年以降はワールドシリーズ制覇とプレーオフ未出場を1年おきに繰り返しており、法則に従えば今年は頂点に立つ番だ。地区シリーズで待ち構えるのは今季103勝58敗、メジャー最高勝率.640を誇るカブス。試合巧者同士の戦いは大注目だ。
● メッツ 0 - 3 ジャイアンツ ○
<現地時間10月5日 シティ・フィールド>
ナ・リーグのワイルドカードゲームが5日(日本時間6日)に行われ、投手戦を制したジャイアンツが2年ぶりとなる地区シリーズ進出を決めた。
試合は戦前の予想通り、メッツ先発・シンダーガード、ジャイアンツ先発・バムガーナーによる息詰まる投手戦となった。シンダーガードは球威のある直球を軸に3回までパーフェクト。0-0の7回は二死から一、二塁のピンチを招いたが、最後は7番パニックを投ゴロに打ち取り、7回を2安打10奪三振無失点の快投で降板した。
バムガーナーも3回まで3人ずつで片付けると、無死二塁の5回も無失点。8回は二死二塁で2番カブレラの投直をしっかりと掴み、ガッツポーズを作ると同時に雄叫びを上げた。
試合が動いたのは9回、ジャイアンツはメッツの守護神・ファミリアに対し一死一、二塁の好機を作ると、8番ギラスピーが値千金の3ランを右翼席へ運び、メッツファンを静まり返らせた。
3点の援護を得たバムガーナーは、クリーンナップを迎えた9回も落ち着いて3人斬り。負けられない試合で9回119球、4安打6奪三振無失点の快投を見せ、チームを次のステージへ導いた。
ジャイアンツは世界一になった2014年以来、2年ぶりの地区シリーズ進出。2010年以降はワールドシリーズ制覇とプレーオフ未出場を1年おきに繰り返しており、法則に従えば今年は頂点に立つ番だ。地区シリーズで待ち構えるのは今季103勝58敗、メジャー最高勝率.640を誇るカブス。試合巧者同士の戦いは大注目だ。