セ・CSファイナルステージ第4戦
○ 広島 8 - 7 DeNA ●
<10月15日 マツダスタジアム>
広島が25年ぶりの日本シリーズ進出。執念の追い上げを見せるDeNAを振り切り、1点差で勝利を収めた。
2試合連続完封での連勝で突破に王手をかけるも、昨日の第3戦では逆に完封負け。足踏みとなった広島であったが、この日は初回から打線が爆発する。
先頭の絶好調・田中広輔が四球で歩き、4試合連続で初回先頭出塁を果たすと、菊池の犠打と丸の四球で一死一、二塁とし、4番・新井貴浩がレフトへのタイムリー。幸先よく先制点を挙げる。
すると、このシリーズ安打が出ていなかった5番の鈴木誠也にも待望の安打が飛び出し、1点を追加。なおも続くエルドレッドがライトスタンドへ運ぶ3ランを放って5-0とすると、塁上がリセットされた後にも小窪哲也と岡田明丈の安打で再度チャンスを作り、1番に返って田中がタイムリー。打者一巡の猛攻で計6点を奪った。
ところが、ここから楽な展開とは行かなかった。2回に倉本寿彦のタイムリーにエラーが絡んで2点を失うと、3回には梶谷隆幸に2ランを許して4-6とたちまち2点差に。
打線が3回に1点、5回にも1点と突き放すも、6回に戸柱恭孝の三塁打などで2点を返され、7回にはロペスにソロを浴びてついに1点差とされた。
それでも、最後は自慢の方程式が奮起。ジャクソンが1点差の8回を3人で完ぺきに締めると、今や押しも押されぬ守護神となった中崎翔太が1番から始まる9回を無失点締め。1点差を守り抜き、8-7で逃げ切り勝ち。アドバンテージを含めたシリーズの勝利数が4勝に届き、広島の日本シリーズ進出が決定した。
○ 広島 8 - 7 DeNA ●
<10月15日 マツダスタジアム>
広島が25年ぶりの日本シリーズ進出。執念の追い上げを見せるDeNAを振り切り、1点差で勝利を収めた。
2試合連続完封での連勝で突破に王手をかけるも、昨日の第3戦では逆に完封負け。足踏みとなった広島であったが、この日は初回から打線が爆発する。
先頭の絶好調・田中広輔が四球で歩き、4試合連続で初回先頭出塁を果たすと、菊池の犠打と丸の四球で一死一、二塁とし、4番・新井貴浩がレフトへのタイムリー。幸先よく先制点を挙げる。
すると、このシリーズ安打が出ていなかった5番の鈴木誠也にも待望の安打が飛び出し、1点を追加。なおも続くエルドレッドがライトスタンドへ運ぶ3ランを放って5-0とすると、塁上がリセットされた後にも小窪哲也と岡田明丈の安打で再度チャンスを作り、1番に返って田中がタイムリー。打者一巡の猛攻で計6点を奪った。
ところが、ここから楽な展開とは行かなかった。2回に倉本寿彦のタイムリーにエラーが絡んで2点を失うと、3回には梶谷隆幸に2ランを許して4-6とたちまち2点差に。
打線が3回に1点、5回にも1点と突き放すも、6回に戸柱恭孝の三塁打などで2点を返され、7回にはロペスにソロを浴びてついに1点差とされた。
それでも、最後は自慢の方程式が奮起。ジャクソンが1点差の8回を3人で完ぺきに締めると、今や押しも押されぬ守護神となった中崎翔太が1番から始まる9回を無失点締め。1点差を守り抜き、8-7で逃げ切り勝ち。アドバンテージを含めたシリーズの勝利数が4勝に届き、広島の日本シリーズ進出が決定した。