ニュース 2016.10.16. 11:00

98年ドラフト組 入団時と同じチームでプレーする選手は?

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中日の岩瀬仁紀
 レッドックスの上原浩治が現地時間14日(日本時間15日)、自身のTwitterで「カトケン…同期入団のメンバーがいなくなった」とつぶやいた。

 構想外と報道が出ている加藤健は、上原と同じ98年のドラフトで巨人に入団した選手。その他の選手は既に現役を引退し、上原はメジャーで活躍しているため、巨人に在籍する選手は誰もいなくなった。

 では、上原と同じ98年ドラフト組で入団した他球団の選手で、入団時のチームで今なおプレーしている選手はいるのだろうか。中日に2位で入団した岩瀬仁紀がそうだ。

 岩瀬は1年目の99年から5年間セットアッパーを務め、落合博満監督(当時)が就任した04年から抑えに転向。05年にシーズン新記録となる46セーブをマークした。その後は、球界を代表する抑えとなり、通算402セーブは歴代最高の記録だ。近年は左肘の故障で満足のいく成績は残せていないが、来季も中日でプレーすることが濃厚だ。

 また、広島の新井貴浩と阪神の藤川球児は、別のチームでプレーし、再び入団時に所属したチームでそれぞれプレーする。

 新井は広島復帰前年の14年、出場機会が減少し、打率.244、3本塁打、31打点と低迷していた。しかし、広島に復帰した15年は4番で出場するなど、57打点をマーク。さらに今季は、自身6年ぶりに100打点以上をマークし、リーグ優勝に大きく貢献した。22日から始まる日本シリーズでも、活躍が期待される。

 一方、西武にドラフト1位でプロ入りした松坂大輔は現在ソフトバンクでプレーし、中日にドラフト1位で入団した福留孝介は阪神に所属している。

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