● 阪神 5 - 17 広島 ○
<21回戦・甲子園>
広島の赤松真人が13日、阪神戦の8回に偶発的な“グリップ・バント”で投安を記録。これが結果的に見事なセーフティ・スクイズとなった。
この試合、7回から代走で出場した赤松は、8回一死一、三塁の好機でこの日の初めての打席に入った。対峙した阪神の4番手・筒井が投じた初球ストレートが内角に食い込み、赤松は投球を避けようと両腕を上げたが、このときボールがバットのグリップエンドに当り、打球は転々と三塁線へ転がった。
この打球に、三塁ランナーの堂林が判断良くホームに突っ込み、結果的にセーフティー・スクイズが成立。漫画「ドカベン」の殿馬一人のような柔らかい身のこなしで、レフトスタンドに集結したカープファンを沸かせた。
広島はその後も攻撃の手を緩めず、8回だけで一挙6得点。最終的に17得点の圧勝で、3位・阪神とのゲーム差を再び3.5に広げた。
<21回戦・甲子園>
広島の赤松真人が13日、阪神戦の8回に偶発的な“グリップ・バント”で投安を記録。これが結果的に見事なセーフティ・スクイズとなった。
この試合、7回から代走で出場した赤松は、8回一死一、三塁の好機でこの日の初めての打席に入った。対峙した阪神の4番手・筒井が投じた初球ストレートが内角に食い込み、赤松は投球を避けようと両腕を上げたが、このときボールがバットのグリップエンドに当り、打球は転々と三塁線へ転がった。
この打球に、三塁ランナーの堂林が判断良くホームに突っ込み、結果的にセーフティー・スクイズが成立。漫画「ドカベン」の殿馬一人のような柔らかい身のこなしで、レフトスタンドに集結したカープファンを沸かせた。
広島はその後も攻撃の手を緩めず、8回だけで一挙6得点。最終的に17得点の圧勝で、3位・阪神とのゲーム差を再び3.5に広げた。