○ 日本 12 - 10 オランダ ●
<11月13日 東京ドーム>
侍ジャパンが前夜に続き、タイブレーク制の延長戦を制した。
侍ジャパンは2-8の7回、先頭の代打・大谷がオランダの4番手右腕・フロラヌスが投じた高めの直球を強引に振り抜くと、打球は高々と右翼方向へ舞い上がり、東京ドームの天井を直撃。従来なら反動で落下するはずだが、これが天井部の隙間に吸い込まれる二塁打(グラウンドルール適用)となった。
この一打で場内の雰囲気が一変すると、2番菊池(広島)の適時二塁打で大谷が生還。その後も3番山田(ヤクルト)、5番筒香(DeNA)、6番鈴木(広島)に適時打が生まれ、一気に8-8の同点に追いついた。
タイブレーク制の延長10回は、無死一、二塁から中村(ソフトバンク)がバント失敗。それでも相手の暴投と筒香の四球で一死満塁としたあと、大谷と同じ22歳の鈴木が会心の満塁弾を左翼席へ運んだ。
先発の石田(DeNA)は初回、いきなり連続四死球を与えピンチを招くと、3番デカスターに中前適時打を浴びあっさり失点。さらに二死一、三塁から6番リカルドに三塁強襲の適時打を浴びると、続く2回もデカスターに中越えの2点二塁打を浴び、結局3回4失点の内容で降板した。
4回からは東京ドームを本拠地とする田口(巨人)が登板したが、こちらも2イニング目となった5回に捕まり一挙4失点。期待された若手左腕が揃って4点を失い、代表定着をアピールできなかった。
それでも6回は前夜3失点の大瀬良(広島)が無失点に抑えると、7回は山崎(DeNA)、8回からは秋吉(ヤクルト)が2イニングをしっかりと抑えた。
12-8の10回は千賀(ソフトバンク)が登板。無死一、二塁から始まる攻撃を2失点にとどめ、侍ジャパンはメキシコ2連戦、オランダ2連戦の強化試合を3連勝(1敗)で終えた。
<11月13日 東京ドーム>
侍ジャパンが前夜に続き、タイブレーク制の延長戦を制した。
侍ジャパンは2-8の7回、先頭の代打・大谷がオランダの4番手右腕・フロラヌスが投じた高めの直球を強引に振り抜くと、打球は高々と右翼方向へ舞い上がり、東京ドームの天井を直撃。従来なら反動で落下するはずだが、これが天井部の隙間に吸い込まれる二塁打(グラウンドルール適用)となった。
この一打で場内の雰囲気が一変すると、2番菊池(広島)の適時二塁打で大谷が生還。その後も3番山田(ヤクルト)、5番筒香(DeNA)、6番鈴木(広島)に適時打が生まれ、一気に8-8の同点に追いついた。
タイブレーク制の延長10回は、無死一、二塁から中村(ソフトバンク)がバント失敗。それでも相手の暴投と筒香の四球で一死満塁としたあと、大谷と同じ22歳の鈴木が会心の満塁弾を左翼席へ運んだ。
先発の石田(DeNA)は初回、いきなり連続四死球を与えピンチを招くと、3番デカスターに中前適時打を浴びあっさり失点。さらに二死一、三塁から6番リカルドに三塁強襲の適時打を浴びると、続く2回もデカスターに中越えの2点二塁打を浴び、結局3回4失点の内容で降板した。
4回からは東京ドームを本拠地とする田口(巨人)が登板したが、こちらも2イニング目となった5回に捕まり一挙4失点。期待された若手左腕が揃って4点を失い、代表定着をアピールできなかった。
それでも6回は前夜3失点の大瀬良(広島)が無失点に抑えると、7回は山崎(DeNA)、8回からは秋吉(ヤクルト)が2イニングをしっかりと抑えた。
12-8の10回は千賀(ソフトバンク)が登板。無死一、二塁から始まる攻撃を2失点にとどめ、侍ジャパンはメキシコ2連戦、オランダ2連戦の強化試合を3連勝(1敗)で終えた。