5年連続30発以上
今季のア・リーグ王者インディアンスは現地時間22日(日本時間23日)、ブルージェイズからFAとなっていたエドウィン・エンカーナシオンの獲得を発表した。
2005年にデビューした33歳のスラッガー。ここ5年つづけて30本塁打以上を記録しており、今年はキャリア最多タイとなる42本塁打をマーク。打点127はア・リーグトップの数字であった。
MLB公式サイト『MLB.com』によると、契約は総額6000万ドル(約70億4000万円)の3年契約。4年目は年俸2500万ドル(約29億3000万円)で球団側が行使権を持つオプション付きと報じられている。
19年ぶりとなるリーグ優勝を果たしたインディアンスであったが、ワールドシリーズではカブスを前に3勝4敗で敗退。それも3勝1敗と先に王手をかけながらの3連敗で涙を呑んだ。
最後に味わった悔しさをバネに、リーグ連覇と69年ぶりの悲願へ…。ア・リーグ王者が着々と準備を整えている。