日本の4番が堂々のトップ
今季はセパともに110打点の筒香嘉智(DeNA)、中田翔(日本ハム)が打点王に輝いた。この2人が打点王を獲得したが、最近5年間で誰が最も多く打点数を記録しているのだろうか…。
1位は今季の打点王で、日本代表の4番を務める中田の462打点だ。中田は12年が77打点、13年が73打点だったが、14年からは3年連続で100打点以上を記録している。今季はシーズン自己最多の110打点をあげる活躍で、10年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
2位は内川聖一(ソフトバンク)の407打点だ。内川といえば、08年から14年まで7年連続打率3割を記録する“安打製造機”というイメージが強い。13年に93打点、4番に座った今季は自身初となるシーズン100打点を挙げるなど、ポイントゲッターとしての役割をしっかりと果たしている。
3位はバレンティン(ヤクルト)の383打点。昨季は故障の影響で6打点しか挙げられなかったが、12年が81打点、シーズン日本新記録となる60本塁打を放った13年が131打点、14年が69打点、そして今季が96打点とコンスタントに打点をあげている。
ちなみに今季セ・リーグの打点王となった筒香は328打点で、糸井嘉男(阪神)と並び10位タイとなっている。
最近5年間の打点トップ10
1位 中田翔(日本ハム)5年間の打点数:462
5年間のシーズン最多打点:110(16年)
2位 内川聖一(ソフトバンク)
5年間の打点数:407
5年間のシーズン最多打点:106(16年)
3位 バレンティン(ヤクルト)
5年間の打点数:383
5年間のシーズン最多打点:131(13年)
4位 松田宣浩(ソフトバンク)
5年間の打点数:381
5年間のシーズン最多打点:90(13年)
5位 中村剛也(西武)
5年間の打点数:369
5年間のシーズン最多打点:124(15年)
6位 浅村栄斗(西武)
5年間の打点数:365
5年間のシーズン最多打点:110(13年)
7位 阿部慎之助(巨人)
5年間の打点数:351
5年間のシーズン最多打点:104(12年)
8位 李大浩(マリナーズFA)
5年間の打点数:348
5年間のシーズン最多打点:98(15年)
※MLB時代を含めない
9位 村田修一(巨人)
5年間の打点数:333
5年間のシーズン最多打点:87(13年)
10位 糸井嘉男(阪神)
5年間の打点数:328
5年間のシーズン最多打点:81(14年)
10位 筒香嘉智(DeNA)
5年間の打点数:328
5年間のシーズン最多打点:110(16年)