ニュース 2016.08.02. 12:20

京セラDを得意にする阪神 “死のロード”は過去の話?

無断転載禁止
京セラドーム大阪

“死のロード”は死語?


 地方予選を勝ち抜いた49の代表校が日本一を目指し、7日(日)から甲子園球場で「第98回高校野球選手権大会」が約2週間行われる。しかし、その間にプロ野球のペナントレースが中断されることはない。甲子園球場を本拠地にする阪神は、その間“死のロード”と呼ばれる戦いに挑んでいく。

 そもそも“死のロード”と呼ばれるようになったのは、70年代終盤から長期ロードでの成績が悪化したことが理由だ。ただ、近年の成績を見ると、京セラドームで主催試合を行っていることもあり、“死のロード”と呼ばれているが、そこまで苦しんでいない印象だ。


最近5年間の死のロード成績


【2011年=最終順位:4位】
20試 9勝9敗2分
H: 6試 3勝3敗 ※京セラ6試合
V:14試 6勝6敗2分

【2012年=最終順位:5位】
24試 7勝14敗3分
H: 6試 2勝4敗 ※京セラ5試合
V:18試 5勝10敗3分

【2013年=最終順位:2位】
23試 14勝9敗
H: 6試 4勝2敗 ※京セラ6試合
V:17試 10勝7敗

【2014年=最終順位:2位】
21試 11勝10敗
H: 6試 5勝1敗 ※京セラ6試合
V:15試 6勝9敗

【2015年=最終順位:2位】
20試 12勝8敗
H: 6試 6勝0敗 ※京セラ6試合
V:14試 6勝8敗


京セラドームは得意


 最近5年間を見ると、2012年に7勝14敗3分と大きく負け越したが、その他の4年間は全て勝ち越している。

 甲子園であれば暑さとの戦いもあるが、京セラはドーム球場ということもあり、暑さに苦しむことなく戦うことができる。また、阪神は京セラドームを得意にしているも大きい。この3年間、“死のロード”期間中の京セラドームの成績は、15勝3敗と大きく勝ち越す。特に昨季は、6勝0敗と一度も負けなかった。そして、今年も京セラドームで5試合組まれている。

 一方で、ビジターでは13年しか勝ち越しておらず、ここ2年間を見ると14年が6勝9敗、15年が6勝8敗と負け越した。“死のロード”を乗り切るためには、ビジターでいかに負けを減らすかがポイントになりそうだ。

 現在阪神は、3位・DeNAと5ゲーム差の4位につける。4年連続クライマックス・シリーズ進出するためにも“死のロード”を勝ち越し、9月の戦いに挑みたいところだ。


死のロード期間中の日程


8月2~4日 DeNA(横浜)
8月5~7日 ヤクルト(神宮)
8月9~11日 広島(マツダ)
8月12~14日 中日(京セラD大阪)
8月16~17日 広島(京セラD大阪)
8月19~21日 巨人(東京ドーム)
8月23~25日 DeNA(横浜)

【PR】阪神タイガースを観戦するなら「DAZN Baseball」

球団史上初のリーグ連覇を狙う阪神。近本光司ら充実の野手陣と、期待の左腕、門別啓人や新加入のゲラなど投手陣にも戦力に厚みが加わり死角はない。

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西