阪神
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「今年結果が出なかったら終わり」…阪神・陽川尚将が“いつもの場所”ではじめた“新たな取り組み”
◆ 上富田から踏み出す9年目の第一歩 一塁ベンチ前に置かれた大きなドラム缶には、早朝から火が焚かれていた。 太陽がずっと顔を覗かせていても冷え込... -
阪神・青柳晃洋が掴んだ「最大限の評価」 飛躍の一年を経て、目指すは“エース”の座
◆ 大台突破に「嬉しい」 1年目に720万円だった“年収”が、6年後には1億円に変わった。 会社員なら夢のような出世ストーリー。完成させたのは、... -
ビジターで取りこぼさないチームがやっぱり強い? 2021年12球団ビジター成績
◆ オリックスは意外にもビジターで負け越し 2016〜2018年にかけてリーグ3連覇を果たした当時の広島は、ホームゲームにおける勝率が7割を超えることも... -
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阪神・藤浪が巨人・菅野に弟子入りの違和感【白球つれづれ】
◆ 怪物の再起なるか!? 「藁にもすがる」とは、このことか? 阪神の藤浪晋太郎投手が、20日から始まった巨人・菅野智之投手の沖縄・伊良部島での自... -
「レジェンド」継承、そして「世界」へ…虎のルーキーたちが描く壮大な未来図
◆ 個性豊かなルーキーたちの意気込み どれも一面の見出しになる、スポーツ紙にとってありがたいフレーズが次々に飛び交った。 12月13日に行われた... -
「中身の濃い一年だった」…阪神残留を決断した梅野隆太郎の想い
◆ 「優勝を目指す。そこのところはブレずに」 決断いかんでは、チームにとって大きな痛手となりかねない虎の正妻の去就が定まった。 3日、梅野隆太郎... -
「21番秋山として」…阪神・秋山拓巳が語った新背番号への想いと来季への決意
◆ 「強いタイガースの一員として、21番秋山として」 自分色に染める──。 文字にするのは簡単でも、体現するにはリスクも相当な覚悟も伴うはずだ。... -
「無理やったら終わり」…阪神・北條史也がプロ10年目を前に語った覚悟と逆襲への想い
◆ 「1年でも長く」 代表取材制によって、報道陣も数えるほどの閑散とした会見場…。 しかし、そには似つかわしくないヒリヒリする「危機感」が充満し... -
外国人の「あたり・はずれ」もチーム順位に直結 2021年セ・リーグ外国人成績
◆ 日本シリーズでいちばん目立っていたマクガフ 11月20日に開幕した今季の日本シリーズは、セ・リーグ覇者・ヤクルトが20年ぶりに日本一となって幕を閉じ... -
“同級生”たちの活躍に刺激を受けて…虎の高卒2年目左腕・及川雅貴が目指す「限界突破」
◆ プロ初昇格、初勝利に初ホールド コロナ禍の取材態勢となり、プロ野球も2シーズンが経過した。 この間、現場で選手と対面することはほとんどなくな... -
次代のエース候補が踏み出した再出発の一歩 阪神・才木浩人が“聖地復帰登板”で得たもの
◆ 同世代の佐藤輝明と“対戦” 聖地のマウンドに上がった背番号121。 その姿は、チームメイトや首脳陣、マスコミ…見る者を釘付けにした。... -
“嵐のオフ”に突入? 矢野・阪神、3つの宿題【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2021~第45回・猛虎復活への道のり 敗北の味はいつだってほろ苦い。 阪神がクライマックスシリーズのファーストステージで、巨人... -
短期決戦の弱さを克服できるか!?阪神のCSファーストステージ勝率は「.286」
◆ 「出し惜しみ」した感が拭えない阪神の試合運び 今季も阪神がクライマックスシリーズ(CS)で敗れた。そこには、やはり巨人との短期決戦の戦い方における差... -
「希望の星になりたい」…阪神・岩田稔が戦い続けた理由
◆ あふれた「感謝」 キャリア16年の「物語」を再現するような時間だった。 阪神のレギュラーシーズン最終戦となった10月26日・中日戦。秋風とV... -
【“阪神目線”のCS展望】短期決戦の命運を左右する「第1戦の先発」と「ベストオーダー」が打線のカギ
◆ “伝統の一戦”がCSファーストステージで実現 143試合目で優勝を逃した2位・タイガースは、6日から3位・ジィアンツと甲子園でクライマックスシリーズ... -
ポストシーズンでの復帰は幻に…阪神・北條史也に立ちはだかる肩の故障と待たれる完全復活の日
◆ 再出発した矢先に… 密かに期待していた“昇格”は、幻に終わってしまった。 嘆息の知らせが球団から届いたのは24日。「北條選手について」と題さ... -
首位を追う虎に救世主現る!髙橋遥人が達成した球団11年ぶりの“マダックス”
◆ 圧巻の2試合連続完封! 決して簡単ではないことをやってのけたのに、派手なガッツポーズはない。 遠慮気味の笑顔が「らしさ」を表していた。... -
直接対決も残り僅か! セ上位3チームの“ライバルキラー”は誰だ?
◆ 10連戦負けなしで乗り切ったヤクルトが一歩リードの優勝争い セ・リーグの優勝争いも佳境に入ってきた。 8月までは阪神と巨人の一騎打ちだったが... -
大混戦、セの首位打者争いは「毛・糸」の戦い【意地とプライド~個人タイトルの行方を追う】
◆ 第5回:セ界の首位打者争い セ・リーグの首位打者レースは史上稀に見るデッドヒートを展開している。 29日終了時点(以下同じ)でトップに立つ鈴... -
「引き算」から見るペナントレース【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2021~第39回・総合力で掴んだ首位の座 野球は団体競技である。当たり前のことだが、今年のペナントレースを見ているとそれを痛感させられ...