楽天・銀次選手がオリックス・糸井嘉男選手の打率を上回り、パ・リーグ打率争いでトップに立った。8月終了時点で、首位打者だった糸井は打率.331と、2位以下を大きく離して独走状態。このまま逃げ切りタイトル獲得かと思われたが、銀次が待ったをかけた。
銀次は8月終了時点の打率が.303でリーグ6位。しかし、9月に入ると徐々に安打のペースを上げる。6日のロッテ戦から6試合連続安打。13日の西武戦では4安打の固め打ちで、打率を.314まで上げてきた。
一方、糸井は2日、ソフトバンク戦の第3打席から5日、日本ハム戦にかけて14打席連続無安打。それでもコンスタントに安打を重ねていき、打率は3割2分台を維持し首位打者をキープしていた。
だが、それ以上に銀次の追い上げは凄まじい勢いで加速していく。15日の西武戦で2安打すると、20日の日本ハム戦まで6試合連続安打、打率を.322まで上げ、ついに糸井を捕えた。(糸井 打率.32188、銀次 打率.32183で糸井がリーグトップ)
そして、勢いに乗る銀次は、21日の日本ハム戦で4安打の固め打ち。打率を.328に上昇させる。糸井も2安打で打率.324としたが、銀次が糸井を抜いて今季初めて首位打者に立った。
糸井はオールスター前の打率.354だったのに対し、オールスター後は、打率.267と下降。対照的に銀次はオールスター前打率.298も、オールスター後は脅威の打率.391。特に9月は打率.470と絶好調だ。
残り15試合を切って、激化する首位打者争い。銀次は一番苦手とするソフトバンク戦(打率.256)を4試合残し、4割近いアベレージの日本ハム戦は2試合しか残していない。一方の糸井は、得意の楽天戦(打率.379)、西武戦(打率.342)をともに4試合残し、苦手のロッテ戦(打率.265)がわずかに1試合だ。
初めて、首位打者のタイトル獲得を狙う両者。今後、残り試合の対戦カードがどのように影響していくのだろうか。シーズンを通じて安定した成績を残してきた糸井か、それとも驚異的な追い上げで首位打者を狙う銀次か。最後まで目が離せない争いとなりそうだ。
銀次は8月終了時点の打率が.303でリーグ6位。しかし、9月に入ると徐々に安打のペースを上げる。6日のロッテ戦から6試合連続安打。13日の西武戦では4安打の固め打ちで、打率を.314まで上げてきた。
一方、糸井は2日、ソフトバンク戦の第3打席から5日、日本ハム戦にかけて14打席連続無安打。それでもコンスタントに安打を重ねていき、打率は3割2分台を維持し首位打者をキープしていた。
だが、それ以上に銀次の追い上げは凄まじい勢いで加速していく。15日の西武戦で2安打すると、20日の日本ハム戦まで6試合連続安打、打率を.322まで上げ、ついに糸井を捕えた。(糸井 打率.32188、銀次 打率.32183で糸井がリーグトップ)
そして、勢いに乗る銀次は、21日の日本ハム戦で4安打の固め打ち。打率を.328に上昇させる。糸井も2安打で打率.324としたが、銀次が糸井を抜いて今季初めて首位打者に立った。
糸井はオールスター前の打率.354だったのに対し、オールスター後は、打率.267と下降。対照的に銀次はオールスター前打率.298も、オールスター後は脅威の打率.391。特に9月は打率.470と絶好調だ。
残り15試合を切って、激化する首位打者争い。銀次は一番苦手とするソフトバンク戦(打率.256)を4試合残し、4割近いアベレージの日本ハム戦は2試合しか残していない。一方の糸井は、得意の楽天戦(打率.379)、西武戦(打率.342)をともに4試合残し、苦手のロッテ戦(打率.265)がわずかに1試合だ。
初めて、首位打者のタイトル獲得を狙う両者。今後、残り試合の対戦カードがどのように影響していくのだろうか。シーズンを通じて安定した成績を残してきた糸井か、それとも驚異的な追い上げで首位打者を狙う銀次か。最後まで目が離せない争いとなりそうだ。