○ タイガース 3 - 0 ツインズ ●
<現地時間28日 コメリカ・パーク>
ア・リーグ中地区3連覇中のタイガースは現地時間28日、同地区最下位のツインズに勝利し、最終戦で4年連続の地区優勝を決めた。
同地区2位のロイヤルズに1ゲーム差で首位に立っていたタイガースは、勝利すれば優勝が決まる一戦。両チーム無得点で迎えた3回、タイガースは二死からキンスラーの17号ソロで幸先よく先制すると、1点リードの8回にはまたもキンスラーが適時打、ハンターの犠飛でリードを広げた。
投げては今季途中にレイズからトレード加入した先発プライスが、150キロを超すストレートを軸にツインズ打線をねじ伏せ、8回途中4被安打、8奪三振、無失点の好投。9回はクローザーのネーサンが登場。最後の打者を捕邪飛に打ち取ると、マウンドに選手たちが一斉に集まり、優勝の喜びを分かち合った。
4連覇を達成したタイガースは、シャーザー、バーランダー、プライスのサイ・ヤング賞トリオに、ポーセロを加えた2桁勝利カルテットが躍動。特にシャーザーはリーグ最多の18勝をマークし、1人で13個の貯金を作り優勝に大きく貢献した。一方の打線もリーグトップのチーム打率を記録。2012年三冠王のカブレラは昨季に比べて成績が低下したものの、それでも打率.313、25本塁打109打点をマーク。さらに、ア・リーグMVP候補のV・マルティネスもキャリアハイの打率.335、32本塁打、103打点を残し、カブレラとの最強クリーンアップを形成した。
タイガースは現地時間10月2日からリーグチャンピオンシップシリーズ進出をかけて、東地区を制したオリオールズと戦う。すっかり強豪のイメージが定着したタイガースだが、ワールドシリーズを制したのは30年前(1984年)にまで遡る。投打が高いレベルでバランスの取れている今季こそ…。30年ぶりの世界一へ大きな期待がかかっている。
<MLBポストシーズンの仕組み>
アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグ、それぞれの地区優勝3チームに、ワイルドカードの2チームを加えた合計10チームで世界一を争う。
●ワイルドカードゲーム(ALWC/NLWC)
両リーグ、地区優勝した3チームを除いたチームのうちで、最も勝率の高い2チームが1試合対戦する。勝利したチームが、ディビジョンシリーズへ進出する。
●ディビジョンシリーズ(ALDS/NLDS)
両リーグ、地区優勝した3チーム中、最も勝率の高いチームがワイルドカードゲームの勝者と戦い、もう1カードは地区優勝した2チームで戦う。先に3勝したチームがリーグチャンピオンシップに進む。
●リーグチャンピオンシップシリーズ(ALCS/NLCS)
ディビジョンシリーズに勝ち抜いたチームがワールドシリーズへの出場権をかけて戦う。先に4勝したチームがワールドシリーズ進出となる。
●ワールドシリーズ(WS)
両リーグのリーグチャンピオンシリーズを制したチーム同士が対戦。先に4勝したチームがワールドチャンピオンとなる。
<現地時間28日 コメリカ・パーク>
ア・リーグ中地区3連覇中のタイガースは現地時間28日、同地区最下位のツインズに勝利し、最終戦で4年連続の地区優勝を決めた。
同地区2位のロイヤルズに1ゲーム差で首位に立っていたタイガースは、勝利すれば優勝が決まる一戦。両チーム無得点で迎えた3回、タイガースは二死からキンスラーの17号ソロで幸先よく先制すると、1点リードの8回にはまたもキンスラーが適時打、ハンターの犠飛でリードを広げた。
投げては今季途中にレイズからトレード加入した先発プライスが、150キロを超すストレートを軸にツインズ打線をねじ伏せ、8回途中4被安打、8奪三振、無失点の好投。9回はクローザーのネーサンが登場。最後の打者を捕邪飛に打ち取ると、マウンドに選手たちが一斉に集まり、優勝の喜びを分かち合った。
4連覇を達成したタイガースは、シャーザー、バーランダー、プライスのサイ・ヤング賞トリオに、ポーセロを加えた2桁勝利カルテットが躍動。特にシャーザーはリーグ最多の18勝をマークし、1人で13個の貯金を作り優勝に大きく貢献した。一方の打線もリーグトップのチーム打率を記録。2012年三冠王のカブレラは昨季に比べて成績が低下したものの、それでも打率.313、25本塁打109打点をマーク。さらに、ア・リーグMVP候補のV・マルティネスもキャリアハイの打率.335、32本塁打、103打点を残し、カブレラとの最強クリーンアップを形成した。
タイガースは現地時間10月2日からリーグチャンピオンシップシリーズ進出をかけて、東地区を制したオリオールズと戦う。すっかり強豪のイメージが定着したタイガースだが、ワールドシリーズを制したのは30年前(1984年)にまで遡る。投打が高いレベルでバランスの取れている今季こそ…。30年ぶりの世界一へ大きな期待がかかっている。
<MLBポストシーズンの仕組み>
アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグ、それぞれの地区優勝3チームに、ワイルドカードの2チームを加えた合計10チームで世界一を争う。
●ワイルドカードゲーム(ALWC/NLWC)
両リーグ、地区優勝した3チームを除いたチームのうちで、最も勝率の高い2チームが1試合対戦する。勝利したチームが、ディビジョンシリーズへ進出する。
●ディビジョンシリーズ(ALDS/NLDS)
両リーグ、地区優勝した3チーム中、最も勝率の高いチームがワイルドカードゲームの勝者と戦い、もう1カードは地区優勝した2チームで戦う。先に3勝したチームがリーグチャンピオンシップに進む。
●リーグチャンピオンシップシリーズ(ALCS/NLCS)
ディビジョンシリーズに勝ち抜いたチームがワールドシリーズへの出場権をかけて戦う。先に4勝したチームがワールドシリーズ進出となる。
●ワールドシリーズ(WS)
両リーグのリーグチャンピオンシリーズを制したチーム同士が対戦。先に4勝したチームがワールドチャンピオンとなる。