ニュース 2014.10.03. 11:20

オリ逆転V逃すも、満身創痍の糸井が首位打者再浮上

 2日のソフトバンク戦に敗れ、オリックスの18年ぶりのリーグ制覇は消滅した。延長10回裏一満塁、ソフトバンク・松田が放った打球が左中間を破ると、オリックスナインは高校球児のように膝から崩れ落ちた。途中からマスクを被った伊藤は号泣し、チームメイトに肩を担がれながらベンチへ。普段はあまり感情を表に出さない糸井も、ベンチに戻ると放心状態でソフトバンクの胴上げを直視するしかなかった。

 今季の戦いぶりを象徴するかのように、オリックスは投手陣が必死の継投で得点を許さず、7回に代打・原の千金打で同点。直近の楽天2連戦にように逆転勝利への期待が高まったが、打線が次の1点を奪えず、最後はソフトバンクの執念に屈した。

 それでも今季打線を牽引してきた糸井は、4回に先頭打者としてヒットを放つと、満身創痍の身体で今季31個目の盗塁をマーク。6回にも二死からライトへの二塁打を放ち再びチャンスメイクしたが、後続が倒れホームに還ることができなかった。一打勝ち越しの好機で打席に入った10回には、右上腕部に死球を受け、その場にしゃがみ込む場面も。それでも10回裏の守備に就き、最後までグラウンドに立ち続けた。

 自身にとって日本ハム時代の2012年以来となるリーグ制覇こそ逃したが、それでもしびれる大一番で2安打を放ち、打率は.331に上昇。これで再び楽天の銀次(.329)を抜き、リーグ首位打者に返り咲いた。今季も残り2試合を残すのみとなったが、その2戦とも楽天戦(10月4日、6日。ともにコボスタ)。糸井にとっては個人記録をかけた直接対決が今後も続く。

 コンディションを考慮すれば糸井の欠場も考えられるが、最後にスッキリとバットマンレースを制し、初の打撃主要タイトルを手中に収めたいところ。そして“首位打者・糸井”として、CSでソフトバンクにリベンジしたい。

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