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楽天-オリックスが中止 パ最終戦延期で順位やタイトル確定もおあずけに

 本日、10月6日に楽天Koboスタジアム宮城で予定されていた楽天-オリックス24回戦は、台風接近に伴う悪天候のため中止が発表された。この試合が今シーズンのパシフィック・リーグ最終戦であり、この試合をもって各チームの最終順位やタイトルが決定するところであったが、明日へ持ち越しとなった。

 まず、かかっているのは楽天と西武の最終順位。現時点で楽天は5位・西武から0.5ゲーム差の最下位となっているが、最終戦に勝利すると西武を1厘上回って5位に浮上し、シーズンを終えることができる。楽天が前年度日本一からの最下位転落となるか、それとも西武が「西武ライオンズ」創設初年度以来、35年ぶりの最下位となるのか。

 また、個人タイトルも熾烈。特に首位打者争いはお互いの選手が競い合っている状態であり、10月4日の試合では打率2位につける銀次が5打席続けて敬遠されたことでも波紋を呼んだ。銀次は昨日の試合で4打数1安打に終わり、打率を少し下げた。現時点でトップの糸井とは6厘差で、両膝にケガを抱えて満身創痍の糸井は欠場が濃厚とのこと。銀次が逆転するには4打数4安打以上が求められる。(糸井=.3306、銀次4-4=.3311)

 加えて本塁打王争いでは、西武の中村とメヒアが34本塁打でシーズン終了。開幕からこの争いを引っ張っていたオリックスのペーニャは32本で2人を追う立場となっている。もし2本で追いつけば、3人が同数となって並ぶ。シーズン3人の本塁打王というのは2リーグ制となってからは初。最終戦で追いつくことができるか、はたまた3本打って単独キングとなれるか。ペーニャの打席に注目だ。

 最後に投手タイトル。投手四冠も見えていたオリックスのエース・金子千尋であったが、クライマックス・シリーズに備えてレギュラーシーズンの登板は回避。これによって勝率のタイトルには届かなくなった。それでも唯一1点台の防御率はタイトル確実で、16勝で最多勝も確定。残すは奪三振のタイトルとなるが、199個でトップに立つ金子を5個差で追う楽天の則本が最終戦で登板する予定であった。雨で流れたものの、則本のスライド登板は確実。オリックス打線は味方の個人タイトルのためにも則本を打ち崩したいところだ。ちなみに対戦成績を見ると則本はオリックスを苦手としていて、今シーズン3試合の登板で1勝2敗、防御率7.16と苦しんでいる。

 振替試合は明日、10月7日火曜日に楽天koboスタジアム宮城にて、18時から開催される。
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