ア・リーグ　優勝決定シリーズ第2戦
● オリオールズ 4 － 6 ロイヤルズ ○
＜現地時間10月11日　オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ＞

　29年ぶりのリーグ制覇を狙うロイヤルズが現地時間11日、オリオールズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦を戦い6－4で勝利。これで昨日に続く2連勝とし、久々のリーグ制覇へまた一歩前進した。「2番・右翼」でスタメン出場した青木は7回に代走を送られベンチに退いたが、この日も先制のホームを踏むなど、3打数1安打、1四球と活躍した。

　青木は試合後インタビューに応じ「今日もどっちに転んでもおかしくない展開だったけど、勝ててよかった」と安堵の表情。この日も終盤までもつれる試合展開となったが「いつも通りの野球。同点のまま終盤に入ると勝てそうな雰囲気が出るし、特に彼（9回に代走で登場し、決勝ホームを踏んだゴア）が出るとそうなる」と、新星の働きを笑顔で称えた。

　自身の打撃内容については「粘りながら勝利に貢献したいという気持ちが結果に出た。得点にはつながらなかったけど、7回の四球のしっかり見れた」と語り、最後は「カンザスで（リーグ制覇を）決められるよう頑張ります」と力強く締めた。