阪神が5度目のCS出場で、初めてファーストステージを突破した。しかも、同ステージでは史上初となる2試合連続零封勝ちでのファイナルステージ進出。第1戦に先発したランディ・メッセンジャー、第2戦の能見篤史の好投も光ったが、それ以上に圧倒的な存在感を示したのが守護神の呉昇桓(オ・スンファン)だった。
呉昇桓は11日の第1戦、1点リードの9回からマウンドに上がり、3番から始まるクリーンアップの攻撃を三者三振に仕留めた。12日の第2戦は同点の9回から登板し、来日最長の3イニングを無失点に抑える好リリーフ。試合後、和田豊監督は「初めて3イニング行かせたけど、本当に素晴らしいピッチングだった」と褒め称えた。
9月以降はCSを含めると、15試合中6試合がイニング跨ぎでの登板。2イニング目は負担も増しそうだが、それでも6試合とも無失点に抑えている。さらに5月と8月にも、それぞれ1回1/3を投げており、イニングを跨いだ試合は計8試合で無失点。まさに無双状態だ。
しかも、巨人戦のでイニング跨ぎは今季未発動。15日から始まるファイナルステージでは“石直球”がイニングを跨いで炸裂しそうだ。
呉昇桓は11日の第1戦、1点リードの9回からマウンドに上がり、3番から始まるクリーンアップの攻撃を三者三振に仕留めた。12日の第2戦は同点の9回から登板し、来日最長の3イニングを無失点に抑える好リリーフ。試合後、和田豊監督は「初めて3イニング行かせたけど、本当に素晴らしいピッチングだった」と褒め称えた。
9月以降はCSを含めると、15試合中6試合がイニング跨ぎでの登板。2イニング目は負担も増しそうだが、それでも6試合とも無失点に抑えている。さらに5月と8月にも、それぞれ1回1/3を投げており、イニングを跨いだ試合は計8試合で無失点。まさに無双状態だ。
しかも、巨人戦のでイニング跨ぎは今季未発動。15日から始まるファイナルステージでは“石直球”がイニングを跨いで炸裂しそうだ。