CSファイナルステージ第1戦
○ ソフトバンク 3x － 2 日本ハム ●
＜10月15日　ヤフオクドーム＞

　ソフトバンクがリーグ覇者の意地を見せ、大事な初戦で逆転サヨナラ勝ち。1点ビハインドの9回に7番吉村が逆転サヨナラ2点タイムリーを放ち、アドバンテージの1勝を含め通算成績を2勝0敗とした。

　ソフトバンクが1－2で迎えた9回、先頭の4番李大浩が四球で出塁すると、続く松田が送りバントを失敗するも、2ストライクからしぶとくセンター前に運び無死一、三塁のチャンスを演出した。その後、一死二、三塁とすると、吉村が前進守備のセンターを越す2点タイムリーを放ち、熱戦に終止符を打った。

　ソフトバンクは投げても、先発の大隣が8回途中2失点と好投。2番手以降の森、森福、五十嵐の中継ぎ陣も踏ん張り、劇的勝利を呼び込んだ。

　一方の日本ハムは、7回に中田の2試合連続弾などで逆転するも、痛恨のサヨナラ負け。先発の浦野が9回途中まで好投するも、最後に力尽きた。