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松田のサヨナラ打でソフトバンクが3年ぶり16度目のリーグ優勝!秋山監督は就任6年で3度目パ制覇

○ ソフトバンク 2x - 1 オリックス ●
<24回戦・ヤフオクドーム>

 ソフトバンクが松田のサヨナラ打でオリックスを下し、3年ぶり16度目の優勝を決めた。14年ぶりとなった本拠地でのシーズン優勝は、1992年のヤクルト以来、22年ぶりにマジックが点灯なしの珍しい優勝というオマケ付きだ。

 ソフトバンクとオリックスの一騎打ちとなった2014年のパ・リーグ。ペナントを争う最後の直接対決は、両軍譲らない死闘となった。

 試合が動いたのは2回。ソフトバンクは一死から6番中村が左安で出塁すると、続く7番吉村の放った打球は高いバウンドで一塁手の頭上を越えるラッキーな二塁打となり、一死二三塁のチャンスを作る。この場面で8番・細川が2ボール1ストライクからの4球目をスクイズ。このスクイズはファールとなるも、次の球で名誉挽回の犠飛を放ちソフトバンクが先制した。

 ソフトバンク先発は、今季オリックスに2戦2勝、防御率0.56の大隣。大役を任された大隣は、普段通り、低めにボールを集める持ち味を発揮。オリックス打線に的を絞らせず、6回4被安打7奪三振、無失点の満点投球。しっかりとベンチの期待に応えて見せた。

 しかし、オリックスも反撃を見せる。大隣が降板した直後、ソフトバンク2番手の森に対して代打・坂口が左安で出塁すると、一死後からの犠打で二死二塁。ここで代打・原が値千金の同点適時打を放ち試合は振り出しに戻った。

 1-1となった後は、両チームの強みである強力リリーフ陣が存分に力を発揮。お互い、相手に得点を許さず、試合は延長戦に突入する。

 そして迎えた10回、ついにその瞬間は訪れた。1番からの好打順となったソフトバンクは、先頭の柳田が四球を選び、2番今宮が犠打で送る。3番内川が歩かされ、一死一二塁で4番イ・デホ。10回からマウンドに上がったマエストリの制球が定まらず、イ・デホはストレートの四球で一死満塁に。ここで打席は松田。この場面で松田の放った打球は左中間を抜けるサヨナラ打。シーズン最終戦でソフトバンクが劇的な勝利を飾った。

 ソフトバンクはシーズン序盤からオリックスとデッドヒートを展開。7月26日の直接対決に勝利し、首位に返り咲いてからは一度もその座を明け渡すことはなかった。しかし、直近の10試合で1勝9敗と急ブレーキ。2位オリックスに急接近を許したが、両軍総力戦となったこの試合で強さを見せた。

 秋山監督は就任6年で3度目のリーグ制覇。最後の最後で強さを見せたソフトバンク。劇的な勝利で今季最終戦を締めくくった。
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