ニュース 2014.10.23. 11:40

今年はどうなる?過去10年のドラフトから見る、クジ運No.1は球団はここだ!

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くじ引きの勝率が高いのは...
 ついに、本日17時より2014年ドラフト会議が開催される。選手の人生と球団の運命を左右する大きな一日。果たして、今年はどんなドラマが生まれるのであろうか。

 ドラフトと言えば、注目ポイントの一つになるのがドラフト1位選手の複数球団競合によるくじ引きである。選手獲得を狙う球団は、神社への必勝祈願からドラフト会場までの道順、当日の食事、勝負下着の着用など様々なゲン担ぎをしてこの日に臨む。公式戦と同様、ドラフト会場もひとつの戦場である。

 そこで、今回は過去10年のドラフト会議で行われたくじ引きを集計し、球団別に抽選の勝率を調べてみた。今年も早稲田大学の有原航平投手を筆頭に、競合抽選は必至と見られている。笑顔で会場を後にする球団はどこになるのだろうか。

 ランキングは以下の通り。

【ドラフト抽選勝率ランキング】(※[外]=外れ1位の抽選)

1位:千葉ロッテ .700(7勝3敗)
(勝)大嶺祐、服部[外]、唐川、伊志嶺[外]、藤岡、松永[外]、石川
(負)長谷部、斎藤佑、藤浪

2位:東北楽天 .583(7勝5敗)※2連勝中
(勝)片山、田中、長谷部、藤原[外]、塩見[外]、森、松井裕
(負)由規、野本、菊池、大石、藤岡

3位:埼玉西武 .428(3勝4敗)
(勝)菊池、大石、増田[外]
(負)増渕、長谷部、服部[外]、東浜

4位:東京ヤクルト .400(4勝6敗)
(勝)増渕、由規、山田[外]、杉浦[外]
(負)菊池、斎藤、塩見[外]、高橋周、藤浪、大瀬良

5位:中日 .375(3勝5敗)
(勝)堂上直、野本、高橋
(負)長谷部、由規、岩崎翔[外]、菊池、松井

6位:北海道日本ハム .364(4勝7敗)※3連敗中
(勝)陽、中田、斎藤、菅野
(負)田中、大場、服部[外]、菊池、松井、柿田、岩貞

7位:読売 .333(3勝6敗)
(勝)辻内、大田、松本竜[外]
(負)堂上、大場、篠田[外]、由規、菅野、石川

8位:福岡ソフトバンク .300(3勝7敗)※2連敗中
(勝)大場、岩崎[外]、東浜
(負)陽、大嶺、中田、大田、斎藤、松井、杉浦

9位:阪神 .250(3勝9敗)
(勝)高浜[外]、藤浪、岩貞[外]
(負)堂上、大場、中田、松本啓、藤原[外]、菊池、大石、大瀬良、柿田[外]

10位:広島東洋 .250(2勝6敗)
(勝)篠田[外]、大瀬良
(負)片山、長谷部、唐川、大石、森、増田[外]

11位:横浜DeNA .182(2勝9敗)
(勝)松本啓、柿田[外]
(負)田中、大場、由規、高浜[外]、大石、藤岡、松本竜[外]、東浜、松井

12位:オリックス .000(0勝11敗)※11連敗中
11連敗=辻内、田中、大場、篠田、中田、大石、伊志嶺、山田哲、高橋、藤浪、松永
・最後に抽選で当たりを引いたのは98年の新垣渚(現ヤクルト)。
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