ワールドシリーズ第4戦
○ ジャイアンツ 11 － 4 ロイヤルズ ●
＜現地時間10月25日　AT＆Tパーク＞

　ジャイアンツとロイヤルズのワールドシリーズ第4戦が現地25日に行われ、ホームゲームを戦うジャイアンツが鮮やかな逆転勝利を収め、通算成績を2勝2敗のタイに戻した。「3番・捕手」でスタメン出場したジャイアンツの若き司令塔バスター・ポージーも、1安打1打点、2四球と活躍。守備でも4回以降はロイヤルズ打線を無得点に封じ込め、攻守両面でチームの勝利に貢献した。

　ポージーは試合後「前半はなかなか点が取れなかったけど、何とか打撃陣が粘り後半に逆転できた」と安堵の表情。自身も1－4で迎えた3回に追撃タイムリーを放ち、第3戦に続く打点をマークした。

　それでも大勝に浮かれる様子はなく、すでに明日の第5戦を見据えていたポージー。「明日の先発はバムガーナー。彼の好投に期待したい」と、第1戦でも勝利投手となり、ワールドシリーズ通算3戦全勝の絶対的エースに期待を寄せていた。