世界一に輝いた2013年から一転、地区最下位へと転落した今年のボストン・レッドソックス。日本でも楽天が日本一からのリーグ最下位転落を味わったが、レッドソックスは2012年から最下位、世界一と来ての最下位。メジャー史上初となる屈辱を受けた。
そんなレッドソックスが来季の巻き返しへ向けた第一歩として、世界一に輝いたジャイアンツの主砲・サンドバルの獲得に興味を示していると現地で報じられた。
『SB NATION』のリー記者によると、レッドソックスは三塁手の補強が急務だと指摘されている。今季最も出場したのがW.ミドルブルックスの62試合であり、本職遊撃手のボガーツが44試合、B.ホルトが39試合と正三塁手が不在であった。
それに加えて今季は得点力不足に喘いだ打線の状態も深刻で、13年にリーグトップの853点を叩き出したチーム総得点が今年はリーグ11位の634に留まっている。
サンドバルはそれら不安要素を埋めるピースとして最適な存在である。その見かけからは想像もつかないような軽快な動きを見せる守備は今年のゴールド・グラブ賞の最終候補にも選出され、打撃でもチーム3位の73打点を記録。得意としているポストシーズンは今年も打率.366で5打点を記録するなど相変わらずの勝負強さを発揮してみせた。
いくつかのエージェントによると、サンドバルには年俸1500万~1800万ドル(17億~20億円)での4年または5年契約が妥当であると見られている。また、サンドバルはジャイアンツのクオリファイング・オファーを断ったとされており、レッドソックスは獲得に成功した場合、来季のドラフト指名権をジャイアンツに譲渡しなければならないというリスクもある。
ちなみに、同サイト上で行われているファンへのサンドバル獲得に関するYes/Noアンケートでは、現在49%がYES、35%がNOという結果になっている。その他は「Give me Headley」としてヤンキースをFAになっているC.ヘドリーの獲得を推す声が8%、「Give me Cecchini」として今季メジャーデビューを果たした23歳の若手有望株、G.セッチーニの起用を推す声が8%となっている。
その愛くるしい風貌から“カンフー・パンダ”の愛称で親しまれるサンドバル。ファンからの人気も厚いジャイアンツの主砲の決断に注目が集まる。
そんなレッドソックスが来季の巻き返しへ向けた第一歩として、世界一に輝いたジャイアンツの主砲・サンドバルの獲得に興味を示していると現地で報じられた。
『SB NATION』のリー記者によると、レッドソックスは三塁手の補強が急務だと指摘されている。今季最も出場したのがW.ミドルブルックスの62試合であり、本職遊撃手のボガーツが44試合、B.ホルトが39試合と正三塁手が不在であった。
それに加えて今季は得点力不足に喘いだ打線の状態も深刻で、13年にリーグトップの853点を叩き出したチーム総得点が今年はリーグ11位の634に留まっている。
サンドバルはそれら不安要素を埋めるピースとして最適な存在である。その見かけからは想像もつかないような軽快な動きを見せる守備は今年のゴールド・グラブ賞の最終候補にも選出され、打撃でもチーム3位の73打点を記録。得意としているポストシーズンは今年も打率.366で5打点を記録するなど相変わらずの勝負強さを発揮してみせた。
いくつかのエージェントによると、サンドバルには年俸1500万~1800万ドル(17億~20億円)での4年または5年契約が妥当であると見られている。また、サンドバルはジャイアンツのクオリファイング・オファーを断ったとされており、レッドソックスは獲得に成功した場合、来季のドラフト指名権をジャイアンツに譲渡しなければならないというリスクもある。
ちなみに、同サイト上で行われているファンへのサンドバル獲得に関するYes/Noアンケートでは、現在49%がYES、35%がNOという結果になっている。その他は「Give me Headley」としてヤンキースをFAになっているC.ヘドリーの獲得を推す声が8%、「Give me Cecchini」として今季メジャーデビューを果たした23歳の若手有望株、G.セッチーニの起用を推す声が8%となっている。
その愛くるしい風貌から“カンフー・パンダ”の愛称で親しまれるサンドバル。ファンからの人気も厚いジャイアンツの主砲の決断に注目が集まる。