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21U侍・平田監督もニンマリ?初戦は横山、第2戦は北條 若虎が台湾で躍動!

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2試合で6打点と大活躍でチームを連勝に導いた北條史也[Getty Images]
 21歳以下の選手たちによる野球の国際大会、「IBAF 21Uワールドカップ」が7日に台湾で開幕。若き侍ジャパンは2連勝で幸先のいいスタートを切った。

 この2連勝に大きく貢献したのが、今年のドラフトで阪神から1位指名を受けた横山雄哉と、大きな期待を受けて12年のドラフト2位で阪神へと入団した北條史也の2人だ。

 7日のオーストラリア戦で、1点ビハインドの6回裏から3番手として登板した横山は、いきなり三者連続三振を奪って見せる。続く7回も二ゴロ、見逃し三振、空振り三振で三者凡退に斬って取ると、8回にはこの日2度目の三者連続三振斬り。3イニング、打者9人をパーフェクトに抑え、5者連続を含む8奪三振無失点。圧巻の投球で流れを呼び込むと、打線が9回に3連続適時打で逆転。チームを勝利に導いた。

 8日のベネズエラ戦では、北條が魅せた。1点を追う4回、二死一、二塁のチャンスで打席が回ると、序盤打ちあぐねたベネズエラ先発・デュランの外寄りの緩い変化球を完璧に捕え、打球はレフトフェンスを越える値千金の逆転3ラン。重苦しいムードを一振りで振り払った。

 北條は7回の第4打席でもファーストを強襲する安打で走者を還し、2安打4打点と大暴れ。オーストラリア戦でも2安打2打点の活躍を見せており、ここまで大会通算で8打数4安打、1本塁打、6打点と打ちまくっている。

 これには、チームを指揮する平田勝男監督も思わず笑みがこぼれていることだろう。というのも、北條が阪神に入団するのと時を同じくして阪神の二軍監督に就任したのが平田監督であった。甲子園のスターとして鳴り物入りで入団しながら、打率.199、守っては18失策とプロの壁にぶち当たった1年目からこの日までの北條をずっと見てきた、いわば恩師である。

 台湾の地で、若虎が連日の躍動。21U日本代表の指揮官であり、来季の阪神一軍ヘッドコーチでもある平田監督にとって、これ以上ない最高のスタートが切れたと言っていいだろう。
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