日米野球 第3戦
侍ジャパン - MLBオールスターチーム
<11月15日 東京ドーム>
侍ジャパンが3連勝を目指し、日米野球第3戦に臨む。前夜は打線が14安打8得点と機能し2連勝。投げても先発の金子(オリックス)が5回3失点と試合と作り、第1戦の前田(広島)に続きチームを勝利に導いた。
第3戦の先発は楽天の則本。今回はメジャー挑戦が噂される前田と金子。さらに、4戦目以降の先発が濃厚な藤浪(阪神)と大谷(日本ハム)の20歳コンビが話題を集めているが、今日先発の則本(楽天)も実績、将来性ともに申し分ない。
入団1年目となった昨季は、WBCに参戦した田中(現ヤンキース)に代わり開幕投手に抜擢。以降も即戦力の名に相応しい働きで15勝8敗、防御率3.34の成績で新人王に輝いた。今季は田中退団の影響もありチームは最下位に転落したが、それでも則本自身は14勝10敗、防御率3.02の好成績。大卒とはいえ入団2年で29勝という成績は、今回の代表投手の中でも屈指だ。
先陣を切った前田と金子は、すでにメジャー関係者にも広く知られる存在だが、則本はこれからの日本を背負う存在。ここで本来のパフォーマンスを発揮し、日本人投手の質の高さを改めて示してほしいところ。
また、則本と言えば力強い真っ直ぐと、状況に応じて投げわけるスライダー系のボールが魅力。この大会はWBC公式球を使用しており、第1戦後には前田が「日本の公式球より変化が大きかった」と違いを口にした。則本も多彩な球種を操るだけに、変化球の曲がり具合にも注目したい。
相手は2連敗中ということもあり、そろそろ本腰を入れてくる頃合い。則本にとっても、最高の腕試しとなりそうだ。投げ合う相手は、ロイヤルズ・青木の同僚で、今年のワールドシリーズでも先発した35歳のガスリー。若手とベテランの投げ合いに期待したい。
侍ジャパン - MLBオールスターチーム
<11月15日 東京ドーム>
侍ジャパンが3連勝を目指し、日米野球第3戦に臨む。前夜は打線が14安打8得点と機能し2連勝。投げても先発の金子(オリックス)が5回3失点と試合と作り、第1戦の前田(広島)に続きチームを勝利に導いた。
第3戦の先発は楽天の則本。今回はメジャー挑戦が噂される前田と金子。さらに、4戦目以降の先発が濃厚な藤浪(阪神)と大谷(日本ハム)の20歳コンビが話題を集めているが、今日先発の則本(楽天)も実績、将来性ともに申し分ない。
入団1年目となった昨季は、WBCに参戦した田中(現ヤンキース)に代わり開幕投手に抜擢。以降も即戦力の名に相応しい働きで15勝8敗、防御率3.34の成績で新人王に輝いた。今季は田中退団の影響もありチームは最下位に転落したが、それでも則本自身は14勝10敗、防御率3.02の好成績。大卒とはいえ入団2年で29勝という成績は、今回の代表投手の中でも屈指だ。
先陣を切った前田と金子は、すでにメジャー関係者にも広く知られる存在だが、則本はこれからの日本を背負う存在。ここで本来のパフォーマンスを発揮し、日本人投手の質の高さを改めて示してほしいところ。
また、則本と言えば力強い真っ直ぐと、状況に応じて投げわけるスライダー系のボールが魅力。この大会はWBC公式球を使用しており、第1戦後には前田が「日本の公式球より変化が大きかった」と違いを口にした。則本も多彩な球種を操るだけに、変化球の曲がり具合にも注目したい。
相手は2連敗中ということもあり、そろそろ本腰を入れてくる頃合い。則本にとっても、最高の腕試しとなりそうだ。投げ合う相手は、ロイヤルズ・青木の同僚で、今年のワールドシリーズでも先発した35歳のガスリー。若手とベテランの投げ合いに期待したい。