現地時間12月8日に迫ったメジャーのウィンター・ミーティング。ここから一気にストーブリーグが加熱していくことが予想されるが、その前にここまでに起こった主な出来事をまとめてみた。
驚きの移籍あり、想像もつかないような超大型契約ありと、11月から活発な動きを見せたメジャーリーグを振り返る。
【契約延長】
●ビクター・マルティネス(タイガース)
指名打者 右投両打 36歳
・4年間の契約延長で合意。総額6800万ドル(約80億8000万円)は指名打者としては史上最高額。
・12月で36歳を迎えるベテランながら本塁打でキャリアハイとなる数字を叩き出すなど、打率.335、32本塁打、103打点の大活躍。4年契約を勝ち取った。
●ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
外野手 右投右打 25歳
・北米四大スポーツ史上最高となる13年総額3億2500万ドル(約384億円)の超大型契約を結んで話題に。
・デビューから5年連続20本塁打以上を記録し、通算本塁打は154本。
・リーグMVP投票でもカーショーに次ぐ2番目の票を集めるなどリーグ屈指のスラッガーに。
●カイル・シーガー(マリナーズ)
三塁手 右投左打 27歳
・7年総額1億ドル(約118億8000万円)で契約延長。
・デビュー4年目の今季、打撃3部門でキャリアハイとなる打率.268、25本塁打、96打点をマーク。
・オールスターにも出場し、ゴールド・グラブ賞にも輝いた将来のスター候補。
【移籍】
●ラッセル・マーティン(パイレーツ→ブルージェイズ)
捕手 右投右打 31歳
・5年総額8200万ドル(約97億4000万円)で移籍。
・メジャー9年間でで4チーム目の移籍となるが、そのうち7度もプレーオフ進出の経験があり、ここ4年連続でポストシーズンの舞台に立っている。
・母国であるカナダ、トロントを本拠地とするチームを93年以来となるプレーオフの舞台に導くことができるか。
●ビリー・バトラー(ロイヤルズ→アスレチックス)
指名打者 右投右打 28歳
・3年総額3000万ドル(約35億6000万円)で移籍。
・ロイヤルズの生え抜き選手として、メジャーで8年間プレー。
・通算打率.295、127本塁打で628打点を記録するなど、中軸として君臨。12年にはシルバースラッガー賞も受賞した。
●アダム・ラローシュ(ナショナルズ→ホワイトソックス)
一塁手 左投左打 35歳
・2年総額2500万ドル(約29億7000万円)で移籍。
・メジャー11年で9度も20本塁打以上を記録する左の長距離砲。
・35歳を迎えた今季も140試合に出場し、打率.259、26本塁打、92打点と長打力は未だ衰えていない。
●ハンリー・ラミレス(ドジャース→レッドソックス)
外野手 右投右打 31歳
・4年総額8800万ドル(約104億6000万円)プラス5年目オプション2200万ドル(約26億1000万円)で移籍。
・メジャーデビューを果たした古巣へ10年ぶりの復帰。
・通算打率.300、出塁率.378、長打率.500を誇る屈指の好打者が巻き返しの起爆剤となるか。
●パブロ・サンドバル(ジャイアンツ→レッドソックス)
三塁手 右投両打 28歳
・5年総額1億ドル(約118億8000万円)で移籍。
・ジャイアンツの主砲として活躍。デビューから7年で3度の世界一を経験した。
・三塁手不在と貧打という課題を解消するピースとして、チームの救世主になる。
【獲得】
●ヤスマニ・トマス(ダイヤモンドバックス)
外野手 右投右打 24歳
・6年総額6850万ドル(約81億4000万円)で契約。
・新たなキューバのスター候補生として全米から注目を集めた逸材。
・13年WBCでは大隣憲司(ソフトバンク)から本塁打を放つなど、6試合で.375、2本塁打、6打点の活躍。
【トレード】
タイレル・ジェンキンス P/22歳
↑↓
ジョーダン・ウォルデン P/27歳
・今年の最優秀守備選手に選ばれたヘイワードがカージナルスへ移籍
・24歳ながら2年連続2ケタ勝利をクリアしたミラーと10年ドラフト1位の若手・ジェンキンスがブレーブスへ。
↑↓
ケンドール・グレイブマン P/24歳
ショーン・ノリン P/25歳
フランクリン・バレット SS/18歳
・強打の三塁手・ドナルドソンとカナダ出身のローリーという両チームのスター候補がトレード。
・アスレチックスはローリーに加えて3名の期待の若手選手を獲得した。
驚きの移籍あり、想像もつかないような超大型契約ありと、11月から活発な動きを見せたメジャーリーグを振り返る。
【契約延長】
・4年間の契約延長で合意。総額6800万ドル(約80億8000万円)は指名打者としては史上最高額。
・12月で36歳を迎えるベテランながら本塁打でキャリアハイとなる数字を叩き出すなど、打率.335、32本塁打、103打点の大活躍。4年契約を勝ち取った。
●ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
外野手 右投右打 25歳
・北米四大スポーツ史上最高となる13年総額3億2500万ドル(約384億円)の超大型契約を結んで話題に。
・デビューから5年連続20本塁打以上を記録し、通算本塁打は154本。
・リーグMVP投票でもカーショーに次ぐ2番目の票を集めるなどリーグ屈指のスラッガーに。
●カイル・シーガー(マリナーズ)
三塁手 右投左打 27歳
・7年総額1億ドル(約118億8000万円)で契約延長。
・デビュー4年目の今季、打撃3部門でキャリアハイとなる打率.268、25本塁打、96打点をマーク。
・オールスターにも出場し、ゴールド・グラブ賞にも輝いた将来のスター候補。
【移籍】
●ラッセル・マーティン(パイレーツ→ブルージェイズ)
捕手 右投右打 31歳
・5年総額8200万ドル(約97億4000万円)で移籍。
・メジャー9年間でで4チーム目の移籍となるが、そのうち7度もプレーオフ進出の経験があり、ここ4年連続でポストシーズンの舞台に立っている。
・母国であるカナダ、トロントを本拠地とするチームを93年以来となるプレーオフの舞台に導くことができるか。
●ビリー・バトラー(ロイヤルズ→アスレチックス)
指名打者 右投右打 28歳
・3年総額3000万ドル(約35億6000万円)で移籍。
・ロイヤルズの生え抜き選手として、メジャーで8年間プレー。
・通算打率.295、127本塁打で628打点を記録するなど、中軸として君臨。12年にはシルバースラッガー賞も受賞した。
●アダム・ラローシュ(ナショナルズ→ホワイトソックス)
一塁手 左投左打 35歳
・2年総額2500万ドル(約29億7000万円)で移籍。
・メジャー11年で9度も20本塁打以上を記録する左の長距離砲。
・35歳を迎えた今季も140試合に出場し、打率.259、26本塁打、92打点と長打力は未だ衰えていない。
●ハンリー・ラミレス(ドジャース→レッドソックス)
外野手 右投右打 31歳
・4年総額8800万ドル(約104億6000万円)プラス5年目オプション2200万ドル(約26億1000万円)で移籍。
・メジャーデビューを果たした古巣へ10年ぶりの復帰。
・通算打率.300、出塁率.378、長打率.500を誇る屈指の好打者が巻き返しの起爆剤となるか。
●パブロ・サンドバル(ジャイアンツ→レッドソックス)
三塁手 右投両打 28歳
・5年総額1億ドル(約118億8000万円)で移籍。
・ジャイアンツの主砲として活躍。デビューから7年で3度の世界一を経験した。
・三塁手不在と貧打という課題を解消するピースとして、チームの救世主になる。
【獲得】
●ヤスマニ・トマス(ダイヤモンドバックス)
外野手 右投右打 24歳
・6年総額6850万ドル(約81億4000万円)で契約。
・新たなキューバのスター候補生として全米から注目を集めた逸材。
・13年WBCでは大隣憲司(ソフトバンク)から本塁打を放つなど、6試合で.375、2本塁打、6打点の活躍。
【トレード】
カージナルス
シェルビー・ミラー P/24歳タイレル・ジェンキンス P/22歳
↑↓
ブレーブス
ジェイソン・ヘイワード RF/25歳ジョーダン・ウォルデン P/27歳
・今年の最優秀守備選手に選ばれたヘイワードがカージナルスへ移籍
・24歳ながら2年連続2ケタ勝利をクリアしたミラーと10年ドラフト1位の若手・ジェンキンスがブレーブスへ。
アスレチックス
ジョシュ・ドナルドソン 3B/29歳↑↓
ブルージェイズ
ブレット・ローリー 3B/24歳ケンドール・グレイブマン P/24歳
ショーン・ノリン P/25歳
フランクリン・バレット SS/18歳
・強打の三塁手・ドナルドソンとカナダ出身のローリーという両チームのスター候補がトレード。
・アスレチックスはローリーに加えて3名の期待の若手選手を獲得した。