日本から遅れること1日、アメリカも12月を迎えた。MLBのストーブリーグは現地時間12月8日からはじまるウィンター・ミーティングで本格的に過熱して行くところであるが、11月中にもレッドソックスが総額220億円を超えるような大型補強あり、メジャーの醍醐味とも言える大型トレードありと盛り上がりを見せた。
そんな中“らしくない”のがヤンキースとドジャース。潤沢な資金力を誇るこの2チームは例年オフシーズンの主役として様々な話題を提供してくれるチームであるのだが、今年は不気味なほどにおとなしい。
来シーズンの推定チーム総年俸がメジャートップのドジャース(約2億1458万ドル/約254億円)は、レイズでGMを務めていた38歳のアンドリュー・フリードマン氏を編成部のトップに招へいするなど、フロントを刷新。しかし、ここまでで目立った動きと言えばトレードでレイズからリリーフのペラルタを獲得したことくらいで、逆に遊撃手として115試合に先発したハンリー・ラミレスをレッドソックスへ放出した。
現在はマット・ケンプを駒としたトレードを画策していることが報じられており、我々としては年俸18億円で復帰を要請していると報じられた黒田博樹の去就も気になるところ。若き敏腕GMとして資金力の乏しいレイズを強化したフリードマン氏が今後どう手腕を発揮していくのかに注目が集まる。
そして、オフの主役といえばやはりヤンキース。ドジャースに次ぐ推定チーム総年俸約1億7177万ドル(約203億円)を誇っており、大型契約を結んでいる選手が多いために今オフの補強に関しては消極的であるというのが見方であるが、FAとなっている内野手のチェイス・ヘドリーやベテラン投手のブランドン・マッカーシーとの再契約と、ジーターが抜けたショートの穴埋めというのが目の前の課題として突きつけられている。
現在のところ今年のFA市場で最大の目玉と言われるタイガースのマックス・シャーザーに6年契約を用意しているということが現地記者のTwitterで報じられたが、続報はなく詳細も真相も不明。もう一人興味を持っていると報じられたのはヨアン・ロペス。こちらはキューバ人の21歳右腕である。
最大のポイントになってくるショートのポジションと、上述2名に加えて黒田、イチローといったFA選手たちの去就に関しては依然不透明。キャッシュマン氏がどのように舵を取っていくのか、こちらもGMの手腕の見せ所となる。
そんな中“らしくない”のがヤンキースとドジャース。潤沢な資金力を誇るこの2チームは例年オフシーズンの主役として様々な話題を提供してくれるチームであるのだが、今年は不気味なほどにおとなしい。
来シーズンの推定チーム総年俸がメジャートップのドジャース(約2億1458万ドル/約254億円)は、レイズでGMを務めていた38歳のアンドリュー・フリードマン氏を編成部のトップに招へいするなど、フロントを刷新。しかし、ここまでで目立った動きと言えばトレードでレイズからリリーフのペラルタを獲得したことくらいで、逆に遊撃手として115試合に先発したハンリー・ラミレスをレッドソックスへ放出した。
現在はマット・ケンプを駒としたトレードを画策していることが報じられており、我々としては年俸18億円で復帰を要請していると報じられた黒田博樹の去就も気になるところ。若き敏腕GMとして資金力の乏しいレイズを強化したフリードマン氏が今後どう手腕を発揮していくのかに注目が集まる。
そして、オフの主役といえばやはりヤンキース。ドジャースに次ぐ推定チーム総年俸約1億7177万ドル(約203億円)を誇っており、大型契約を結んでいる選手が多いために今オフの補強に関しては消極的であるというのが見方であるが、FAとなっている内野手のチェイス・ヘドリーやベテラン投手のブランドン・マッカーシーとの再契約と、ジーターが抜けたショートの穴埋めというのが目の前の課題として突きつけられている。
現在のところ今年のFA市場で最大の目玉と言われるタイガースのマックス・シャーザーに6年契約を用意しているということが現地記者のTwitterで報じられたが、続報はなく詳細も真相も不明。もう一人興味を持っていると報じられたのはヨアン・ロペス。こちらはキューバ人の21歳右腕である。
最大のポイントになってくるショートのポジションと、上述2名に加えて黒田、イチローといったFA選手たちの去就に関しては依然不透明。キャッシュマン氏がどのように舵を取っていくのか、こちらもGMの手腕の見せ所となる。