セ・リーグは2年連続最下位のヤクルトがFAで成瀬善久と大引啓次を獲得し、戦力補強を進めているが、他球団はここまで目立った補強がない。
クライマックス・シリーズで巨人を破り日本シリーズに進出した阪神は、獲得を目指していた宮西尚生(日本ハム)、山井大介(中日)らがFA権を行使することなく残留。アスレチックスからFAとなった中島裕之も獲得失敗に終わっている。阪神はドラフトを除けばここまで、オリックスからトレードで加入した桑原謙太朗、中日を戦力外となった森越祐人の2人しか獲得できていない状況だ。
リーグ3連覇した巨人は、FAで金城龍彦、相川亮二を獲得。その他にも外国人で、マイコラス、ポレダと2人の投手を補強しているが、昨年、FAで広島から大竹寛、西武から片岡治大を獲得し、中日を自由契約となった井端弘和を補強したことを考えると、例年に比べ大人しい印象だ。
一方のパ・リーグは、オリックスが中島裕之、ブランコ、バリントンなど約20億円をかけて大型補強を成功させれば、ソフトバンクも日米通算164勝を挙げた松坂大輔を獲得し積極的な補強が目立つ。大きな動きがないセ・リーグは、今後驚くような大物選手を獲得するようなチームが出てくるのだろうか。
【セ・リーグ補強一覧】
ポレダ(投)
相川亮二(捕)
吉川大幾(内)
金城龍彦(外)
森越祐人(内)
ジョンソン(投)
佐藤祥万(投)
新井貴浩(内)
グスマン(内)
亀沢恭平(内)
大引啓次(内)
クライマックス・シリーズで巨人を破り日本シリーズに進出した阪神は、獲得を目指していた宮西尚生(日本ハム)、山井大介(中日)らがFA権を行使することなく残留。アスレチックスからFAとなった中島裕之も獲得失敗に終わっている。阪神はドラフトを除けばここまで、オリックスからトレードで加入した桑原謙太朗、中日を戦力外となった森越祐人の2人しか獲得できていない状況だ。
リーグ3連覇した巨人は、FAで金城龍彦、相川亮二を獲得。その他にも外国人で、マイコラス、ポレダと2人の投手を補強しているが、昨年、FAで広島から大竹寛、西武から片岡治大を獲得し、中日を自由契約となった井端弘和を補強したことを考えると、例年に比べ大人しい印象だ。
一方のパ・リーグは、オリックスが中島裕之、ブランコ、バリントンなど約20億円をかけて大型補強を成功させれば、ソフトバンクも日米通算164勝を挙げた松坂大輔を獲得し積極的な補強が目立つ。大きな動きがないセ・リーグは、今後驚くような大物選手を獲得するようなチームが出てくるのだろうか。
【セ・リーグ補強一覧】
巨人
マイコラス(投)ポレダ(投)
相川亮二(捕)
吉川大幾(内)
金城龍彦(外)
阪神
桑原謙太朗(投)森越祐人(内)
広島
ザガースキー(投)ジョンソン(投)
佐藤祥万(投)
新井貴浩(内)
グスマン(内)
中日
八木智哉(投)亀沢恭平(内)
DeNA
東野峻(投)ヤクルト
成瀬善久(投)大引啓次(内)